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更新日:2023年10月11日

新型コロナワクチンによる健康被害について

要旨

新型コロナワクチンは、国が3年間にわたり推奨してきたものであり、自治体としては、予防接種を受けたい方が速やかに受けられるよう、一生懸命対応されたと考えます。
しかし、一方で国が推奨したワクチンにも関わらず、接種直後に重篤な健康被害に遭われた方も多数存在し、それがロット番号により副反応に大きな偏りがあったのではないかと懸念しています。
国が進めているものではありますが、今後も、コロナワクチン接種を案内していくのであれば、新型コロナワクチン接種による健康被害について、自治体としても考察する必要があると考えます。
そこで、ロット番号における全国の死亡者数。安城市の副反応疑いの人数、接種者の年齢、性別、基礎疾患の有無、副反応内容、接種から副反応までの時間、死亡事例のロット番号。重篤な副反応を多く出しているロット番号のワクチンを接種した市民がいるかどうか、その市民の健康状態の追跡調査をしているか、追跡調査をしている場合は医療機関を紹介しているか。教えてください。

回答内容

まず、新型コロナワクチンにおけるロット番号ごとの全国の死亡数につきましては、最新の情報が令和5年7月28日に開催されました「第94回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和5年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」の資料に掲載されています。情報量が多いため、内容をお示しすることができませんので、お手数ですがこちらのウェブサイト(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00061.html(外部リンク))から資料をご覧ください。
また、安城市民の副反応疑いの人数等につきましては、「予防接種後副反応疑い報告書」の提出状況によりますと、令和3年度は33件(男性10件、女性23件)、令和4年度は3件(男性2件、女性1件)の提出がございました。令和5年度につきましては、現在のところ厚生労働省からの情報提供はありません。報告があった方の年齢の内訳としましては、令和3年度は10代が1件、20代が13件、30代が8件、40代が2件、50代が3件、60歳以上が6件で、令和4年度は20代が1件、40代が1件、50代が1件でした。主な症状としましては、発熱、頭痛、倦怠感によるものでした。基礎疾患の有無、接種から副反応までの時間及び死亡事例があったロット番号での接種を受けた市民については、把握できておりません。
次に、重篤な副反応を多く出しているロット番号のワクチンへの対応につきましては、本市では、ロット番号に紐づけた接種者の追跡調査等はしておりません。重篤な副反応の調査につきまして、国の審議会等で継続して審議が行われておりますが、本市の対応といたしましては、健康に関する相談があった方に対し、健康状態の聞き取りを行い、状態に応じてかかりつけ医など身近な医療機関や市公式ウェブサイトに公開している医療機関への受診のご案内を行っております。また、愛知県では、県内11医療機関の協力を得て、専門的な医療機関を設け、副反応等に対応する医療体制をとっておりますので、市内医療機関にて専門的な対応が必要と判断された場合は、診療した医師が専門的な医療機関を紹介しております。

回答した月

令和5年9月

この内容についての問い合わせ先

健康推進課/電話番号:0566-76-1133
※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。

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