愛知県労働者福祉協議会西三河支部安城地区友の会(11月16日)

内容

会のみなさんから

・友の会は愛知県内に19支部あり、会員数は約4,000人、安城地区の会員はコロナ禍を機に減少し、現在約100人です。退職後の第2の人生を有意義に過ごすため、様々な活動を行っています。カラオケ・グラウンドゴルフ・学習会等、会員同士の親睦を深めています。
・高齢者が元気に暮らしていけるよう、市として今後高齢者に対してどのような取組みをされていくのでしょうか。
・広報あんじょうに掲載されている安城市の人口は、減少傾向にあると思われます。ここ数年の人口推移について教えてほしいです。
・ふるさと納税について興味があります。安城市にはどのような返礼品があり、人気の品は何か、また、安城市への寄附の現状をお聞きしたいです。
・遺族年金の手続きを市役所でできるようにしてもらえるとありがたいです。西尾市役所のように年金事務所の出張窓口を検討していただけませんか。高齢で年金受給者が多い中、免許返納等で刈谷年金事務所まで行きづらい現状があります。

市長から

・定年退職後にみなさんが集まって、大勢でいろいろなことをやるということは本当にいいことですね。人との繋がりが希薄になってきている今、いくつになっても元気を保つためには、人との繋がりはとても大切なことだと思います。
・高齢者向けサービスの1つとして、今年9月から対象施設に宿泊した65歳以上の人に1,500円の宿泊費補助を実施しています。コロナ禍で外出することが難しかった高齢者に対し、外出のきっかけを作ることで、健康を保持し、元気で長生きしていただきたいと思っています。また、後期高齢者はあんくるバスの乗車を無料としています。
・コロナの影響でここ数年人口が減少しましたが、今後はまた増加に転じると見込んでいます。そのためにはまず子育て支援を充実させ、出生率を上げることが重要だと考えています。今年2学期から給食費無償化を実施した他、今後の取組みとして、来年4月から2人目からの低年齢児保育料無料、高校生の通院医療費無料を予定しています。みなさんが望む数の子どもを持てるような環境にしていきたいと思っています。
・ふるさと納税は約7億の赤字と大変苦戦しています。その中でも人気の返礼品はユーハイムのバームクーヘン・クッキーです。今後は返礼品となるよい品を掘り起こし、売り込んでいき、少しでも寄附金を増やせるようにと考えています。