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更新日:2023年11月1日

一般社団法人ウクライナ支援ジャクユーサポート(10月28日)

jakuyusupport1028

内容

会のみなさんから

・キーウからポーランドを経由して日本に帰国する際、色んな人にお世話になりました。自分が逃げるべき現地の人達が、必死になって助けてくれました。人に恵まれて、人の優しさに触れて、日本に帰ってくることができました。ジャクユーサポートは、ウクライナ避難民を支援するものではなく、ウクライナ現地の支援を主目的として、特にキーウ近郊のホストメリ、ブチャ、イルピンの3つの町を支援しています。
・ウクライナでは、サッカーが非常に人気で、どの学校にもフットボールスタジアムがあり、多くの人がプレーしています。戦争中もリーグ戦を開催していて、できるだけ日常を取り戻そう、維持しよう、人間らしい暮らしをしようとする姿が見られます。
・日本人も色んな国へ行き、日本と外国の違いを肌で感じて、視野を広げてほしいと思います。ウクライナでは若い人は英語で話すのが当たり前で、英語ができないと教養がないとみなされます。
・快適なこの町がとても気に入っています。定住を手伝っていただきありがとうございました。日本の料理は、カレーライスやお寿司が好きです。ウクライナでは今、仕事を見つけるのがほぼ不可能ですが、一方、日本には多くの機会があります。戦争が終わったら、ウクライナに帰りたいと思っています。(参加したウクライナ避難民より)

市長から

・2005年、愛知県で万博が開催された時に、ウクライナ館を訪れ、ウクライナ料理を食べました。とてもおいしくて印象に残っています。また、ウクライナはサッカーが盛んな国ですが、私も若い頃、サッカーをしていました。日本でも今ではサッカーが大変盛んになって、日本のチームも強くなってきましたが、ACミランというチームで10番を付けていたウクライナのシェフチェンコ選手が好きでした。
・市民協働課では、国際交流や多文化共生に取り組んでいて、3つの姉妹都市があります。その内のアメリカとオーストラリアには、交換学生として中高校生が行き来しています。そういう機会を維持し、それをきっかけに若い人達が日本とは違う世界を見て、文化に触れて、日本の文化の良さを再認識するとともに、もっともっと国際的な人材が輩出されることを期待しています。
・ウクライナに平和な日が早く戻ってくることを祈り、ウクライナに早く帰れることを期待しています。いつかウクライナへ戻ったら、日本とウクライナの橋渡しをしてください。

お問い合わせ

企画部秘書課広報広聴係
電話番号:0566-71-2202   ファクス番号:0566-76-1112