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更新日:2023年8月21日

エコネットチェンソーズ(8月17日)

econetchainsaws0817

内容

会のみなさんから

・新城市作手の間伐の森は、2013年にあいち森とみどりづくり事業の交付を受けて活動を始め、10年目になります。自分たちが一番楽しいと思える取り組みをすることで、活動自体が活性化し、またメンバー間で自然の中での役割分担をすることで、組織を活性化させています。
・まずは間伐の森に来てもらい、日本が世界で第2位(国土面積比率)の森林大国であるということを肌で感じてもらい、一人ひとりに広報活動の担い手になってもらいたいと考えています。
・実際にチェンソーを持って山を登ったり、切った木材を移動させるのは大変な労力がかかりますので、一人でできることには限界がありますが、森には工夫して創造する楽しみがあります。また、メンバーたちの個性を活かした自発的な行動・楽しんでいる姿を、子どもたちがよく見ていて、子どもたちの思いを大人が具現化するという良いコミュニケーションが生まれています。
・作手の間伐の森も、根羽村の矢作川水源の森も、安城市民の貴重な財産であり、それぞれの思いはリンクしていると思いますので、流域で啓蒙・普及活動を広げていけたらと思っています。

市長から

・木材の価格が下がっていることや、作業が重労働であることから、国内の森林には伐採しなければならない木が放置されていてるという、構造的な問題があると認識しています。
・最近は、メディアでも登山や山歩きがよく取り上げられていますが、例えば活動の一つの植物に関して、高山まで行かなくても、身近な森にこんなにも様々な植物があることは知られていないように思いますし、エコネットチェンソーズの取り組みには色んな可能性を感じます。
・安城市野外センターは、小学生は作手高原、中学生は茶臼山高原(根羽村)を利用しています。私自身も、作手高原ができた最初の頃に利用して、すごく良い経験をしたので、子どもたちにも作手や根羽村の森の中で寝泊まりして、色んなことを学んでもらいたいと考えています。
・我が国は森林大国であり、あらゆる山に植林がされていますが、脱炭素が掲げられる一方、エネルギー小国の日本では、森林資源を国民の財産として、活用していくべきだと考えていますので、これからも皆さんの活動に期待しています。

お問い合わせ

企画部秘書課広報広聴係
電話番号:0566-71-2202   ファクス番号:0566-76-1112