ハッピーハッピーエンジェル(7月15日）

内容

会のみなさんから

・シニアがシニアを元気にするというコンセプトで、約7年間活動していて、シニアがモデルのファッションショーは、テレビ、新聞やインターネット等、色々なところで話題になり、皆さんに喜ばれています。

・昨年11月からは、一人暮らしの高齢者向けの食事応援隊を始めて、みんなで料理を作って、一緒に食べて、泣いて喜ばれる方もいます。協力してくれる人もたくさんいて、自分たちも楽しみながら、地道に活動を積み重ねてきた結果だと嬉しく思っています。

・食事は本当に大切なことで、添加物や着色料等の食材があふれている中で、一人暮らしの人はどうしてもそれを手にしなければいけない状態にあります。少しでも良い食事をしてもらって、元気になってもらえれば、ボケ防止や医療費の削減にもつながると考えています。

・スタッフの中には足が悪い人もいて、車が使えないとどこにも行けなくなってしまうのが高齢者の一番の不安材料。他市の取り組みとして新聞で目にした電動シニアカーを安城市でも体験してみたいです。

・一人でも多くの高齢者に元気になってもらいたいという思いから、今年8月4日には高齢者向けのトレーニングジムを開業します。シニアがシニアを応援するという活動をもっとたくさんの人に知ってもらいたいです。

市長から

・お年寄りだけの世帯あるいは一人暮らしが増えていることが社会の課題となっている中で、食事を一緒に作るところから始まるというアイディアを思いついたのは素晴らしいと思います。

・人と人との絆が失われていくと、心も体も衰えていってしまうところがあるので、元気に暮らしていく秘訣は、社会といつまでも繋がっていることだと思います。

・運営で大変なこともあると思いますが、市としても応援しますし、市には様々な窓口がありますので、色んなところに顔を出してもらえると、活動の支援につながる話も聞けるかもしれませんので、皆さんの活躍に期待しています。

・場所を取らずに気軽に乗ることができる最新のシニアカーは、普及段階に入れば、シェアリングカーやマイカーに対する補助等、色々なやり方があると考えています。

・皆さんからいいお話が聞けて、私自身もハッピーな気持ちになりましたし、皆さんの活動がたくさんの人を幸せできると思いますので、一生懸命に取り組んでいただいて、世の中を幸せにしてください。