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更新日:2022年12月8日
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・現在、サンパウロ国際スクールでは、ブラジル・日本・フィリピン・ペルー等の国籍をもつ保育園~高校までの子どもたちが約150人通っています。私たちは、子どもたちの「夢」や「幸せ」を見つけ出すことに力を入れています。以前は学校でポルトガル語しか教えていませんでしたが、日本語・英語も教え、子どもたちの視野を広げるために努力しています。また、将来的には日本で学んだ教育をブラジルでも広げることができればと考えています。
・子どもだけではなく、保護者へのサポートもしており、ごみの分別の仕方や日本でのルール等教えています。また、「社会的なつながり」も考え、毎年6月に行われるブラジルの祭りでは、篠目中学校の先生や生徒を招き、日本人とも交流をしています。
・サッカー元ブラジル代表で日本代表監督を務めたジーコさんが監修するサッカー教室に、本校が選ばれました。現在日本では富山と沖縄の2か所のみの開校ですが、来年安城市でできればと考えています。日本人とブラジル人の子たちの交流の場にもなるのではないでしょうか。またそれと併せて、安城の生徒と本校の生徒でサッカーの対戦試合ができればと考えています。
・今日来てくださった生徒の皆さんに将来やりたいことをお聞きすると、「医者」「警察官」「シェフ」等様々な夢を聞くことができました。ぜひ、その夢をつかんでもらいたいです。
・サッカー教室についてですが、ジーコさんが来るとなるとサッカーの子だけでなく、安城にはブラジルの方が約2030人いらっしゃいますが、その方たちも見に来られるだろうし、もちろん日本人も興味があると思いますし、大変盛り上がりますね。市としても施設探し等、協力したいです。国際交流としてさまざまな人たちが打ち解けられることができたらいいですね。