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更新日:2022年2月9日

ABK朝美活(11月20日)

abk

内容

会のみなさんから

  • ABK朝美活は、地域住民や会社員、学生等が自主的に集まって清掃活動を行う団体です。毎月第一火曜日に三河安城駅からアンフォーレまで歩きながら清掃活動をしています。毎月19日は「いちじく大作戦」と称し、安城市の名産「いちじく」にちなんでいます。ごみ拾い活動を続けていますが、なかなか道に落ちているごみが減りません。市に住むひとりひとりの意識改革が必要だと感じます。
  •  コロナ禍でテイクアウトの利用が増えて、その分ごみも増えたといいます。このような問題解決のためにもマイスプーンは良いと思います。今は無料でプラスチック製のスプーンを提供する店が多いので、有料にするとごみの削減に繋がると思います。
  • SDGsに関して個人的に実行したことは、自宅にハナミズキの樹があるんですが、いつもは葉っぱをごみとして出していました。ですが、今年は細かくして畑に撒きました。そうやって自然に返していけることって色々あるなと、やってみたら気がつきました。去年までごみだったものが、堆肥として活用でき、SDGsに繋がったかなと思います。
  • ごみ拾い等の活動をしていると、それをしているからこそ見えてくることがあります。ごみを捨てない、出さない自分になるという意識です。その意識を安城市民皆さんで広めていけたら市全体のSDGsに繋がるのではないかと思っています。

 

市長から

  • 私は、自転車で通勤することもありますが、環境とヘルスは別々なので、うまく二つをまとめて統べていけるといいなと思っています。元々大学で農学を勉強していたので、農業にまつわることに関心があります。そのため、ごみを堆肥化して畑に還元している話等は、気になってよく見ています。
  • 4月からプラスチック資源循環促進法が始まります。プラスチックをできるだけ使わない、あるいは使ったプラスチックはリサイクルにうまく回るように仕向けていくという内容です。日本全国一斉に始まるので、来年度の市政70周年のイベントでも、脱プラスチックでどこまで何ができるのかということを市でも一度試してみよう、と思っています。
  • 使い捨て容器有料化のお話は、例えばですが、安城市は矢作川上流域の根羽村と交流しているので、間伐の木材をもらってきて子どもたちに手づくりでスプーン等を作る体験ができたら、自分が作ったスプーンに強いこだわりを持てるのではないでしょうか。それをきっかけに「自分が作ったスプーンで食べたい」という意識に繋がってほしいと思います。
  • ごみ拾いは、単に落ちているものを拾うだけだと思われることがあります。しかし、落ちているものをそのままにしておけば、結局雨により三河湾に流れてしまいます。それを魚が食べて、その魚を私たちが食べる。つまりごみ拾いもSDGsなのです。SDGs関連のイベントを開催すれば、ごみ拾いが大事であることに気付いてもらうきっかけになります。それを機に、皆さんの意識も少しずつ変わると思うので、企画や実施を意識していきたいと考えています。

お問い合わせ

企画部秘書課広報広聴係
電話番号:0566-71-2202   ファクス番号:0566-76-1112