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更新日:2021年1月7日
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おこのみ会(11月21日)

内容
会のみなさんから
- おこのみ会は、平日に学校・ふれあい学級に行けない子と親が集まり、鬼ごっこ、カードゲーム、料理等をしながら、情報交換をしています。ふれあい学級のように自由に出入りでき、みんなと遊んで元気になれる場所でありたいという思いでやってます。
- 会の良いところは、学校と関係のないところに居場所があること。
平日に外に出れる機会があることで助かったし、自分と同じ境遇の子に会うことで自分が一人ではないと思え、心が軽くなりました。(子)
親同士も情報交換でき、悩みを共感してもらえるので、一人じゃないと思えます。(親)
- 親同士が悩み相談できる環境がもっと増えるといいなと思います。また、学校の中にも外にも、少人数で落ち着いて過ごせる場所があると、不登校の子には通いやすいと思います。
- 直接学校には話せないことでも、ふれあい学級の先生には相談しやすく、学校の先生との間に入ってもらえるので、本当に助かってます。
市長から
- 学校に行けないからといって、その後の人生が終わった訳ではないので、何かをきっかけにして自分なりの学びや、活動を始めることができれば、そこからまた新しい人生が開けてくるのかなと思います。
- 皆さんが抱えておられる非常に切実な問題を、自分の経験と照らし合わせ、自分の娘の幼少時を思い浮かべながらお話を聞かせていただきました。親としてはすごく不安なことが度々あったんですけれども、厳しい言葉をかけて叱りながらも、見放している訳ではないという気持ちが通じれば、子どもなりに自分の居場所を見つけられると思います。
- 義務教育期間中は何かと融通が利かなくて、大変とは思いますが、親御さんにはどういう能力がこの子にあるのか、どう育っていったらいいのかということを大切にしてあげていただきたいと思います。市としても学校教育と連携して、予算の中でできる限り対応させていただきたいと思います。