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更新日:2019年10月7日
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ABC支援事業者グループ(7月18日)

内容
会のみなさんから
- ABCチーフコーディネーター)安城ビジネスコンシェルジュ(ABC)は、大体年間で2400件ほど相談に乗らせていただいてます。近年創業を希望する方が非常に増えています。相談者の35%をものづくり企業が占めており、これがABCの特徴だと思っています。
- 事業者)月に一度、ABCに出向いて経営について相談しています。コーディネーターに言われた言葉で一番思い入れがあるのが、従業員が奥さんや子どもに自信を持って「お父さんの会社はこんな会社なんだ」と答えられるような仕事にしたいよねというもの。自社は事業の範囲がかなり広いので、従業員が「うちはこんな会社だ」と一言で言える会社になること、そして業界内では安城で一番の会社を目指し、ゆくゆくは西三河一番の会社を目指すことなど、会社の方針が定まりました。
- 事業者)ケーキ屋の開業にあたり、ABCからは商品開発や販路開拓、ロゴマーク・店のHP制作などについて支援を受けました。一年ほど、アンフォーレの調理室で新商品の試作を繰り返し行いました。何もかも一人で考えていると行き詰まることが多いので、そんな時はABCに「これ困ってます、どうしたらいいですか?」と相談に乗ってもらっています。
- 事業者)市内の商店街に訪問看護ステーションを設立しました。ABCで市の空き店舗等活用事業費補助金について教えてもらい、家賃や改装費の補助を受けました。ABCはその道のプロが揃っているので、融資や物件探し、ホームページ開設など、すべて専門家の方から無料でアドバイスを受けることができました。ひとりで起業しようとしていた自分にはとても心強い存在でした。
市長から
- 今日参加の皆さんは、それぞれ起業されたり、経営改革に取り組んでおられたりすると思いますが、そんなご苦労の一端などをお聞かせいただくことができました。アベノミクスで景気が良いと言われていながら、なかなか実感できないようなところもあり、皆さん方がどういう状況にあるのかと思いましたけれども、今日は希望を持って頑張っておられるみなさん方のお話を聞かせていただき、私も心が晴れたような気がしました。
- 中小企業あるいは個人商店も含めて、市としてできる限りの支援をさせていただきますので、お気づきの点やお困りの点があれば、ABCや商工課にご意見をいただければありがたいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。