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更新日:2020年3月31日

安城ひびきの会(11月30日)

hibiki.

内容

会のみなさんから

  • ひびきの会は1981年に設立されまして、28年ほど活動歴を持っている音訳ボランティアサークルです。会員は現在35名。文字情報を音声に変え、パソコンで録音をして、専用のソフトを使ってCDにして視覚障害を持つ方々にお届けしています。広報・市議会だより・ホームニュース・週刊誌や雑誌などの定期音訳に加え、一般の書籍についてもご要望があれば随時お応えしています。
  • 録音図書だけではなく、対面音訳も社会福祉センター・アンフォーレで行っています。心に響く音訳をモットーに、聞き取り易いように、正確なものを聴いていただけるように努力しています。音訳表現技術向上のために勉強会を定期的に開催しています。
  • 安城市に視覚障害者は約250名いらっしゃいます。そのうち、社会福祉協議会の視覚部に所属されている21名の方に広報の音読CDをお送りしています。昔は50名程いましたが、若い方は視覚部に入らず、インターネットで視聴しており、高齢化が進み会員が増えないのが悩みです。視覚障害者だけではなく、読むのが辛い高齢の方、障害があり字を読むのが難しい方等に、もっと音訳CDを利用していただきたく、そのPR方法を探しています。
     

市長から

  • 平成23年から、広報あんじょうの音読をしてくださっているとのこと、大変ありがとうございます。
    日本語には、漢字で見ればすぐわかるものの、音声で聞くとわかりづらい言葉や表現があったり、同音でも意味が全く異なる言葉等が多く、音訳には大変なご苦労があるのではと推察します。勉強会を定期的に開催されるなど、日々研鑽されているのですね。
  • 音読CD利用者の減少については、高齢化率の極めて高い地域の町内会にアピールするのもいいかもしれませんね。視覚障害だけではなくて他にもいろいろな障害の方がお見えでしょうから、そういった方々も含め、こういうサービスがあるんですよっていうことだけは伝わるようにしたいですね。
  • アンフォーレで対面音訳をされているとのこと、アンフォーレ1階の電子掲示板に「今日音訳会を開催しています」と案内を流したり、部屋の前に本の題名と「どなたでもお気軽にどうぞ」と書いた張り紙をしたら、通りがかりの人も入って来てくれるんじゃないかなと思います。ひびきの会さんの意義ある活動は、より多くの方に知ってもらうべきだと思います。

お問い合わせ

企画部秘書課広報広聴係
電話番号:0566-71-2202   ファクス番号:0566-76-1112