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更新日:2022年2月22日
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NPO法人エコネットあんじょう(12月20日)

内容
会のみなさんから
- 神谷市長はかつて「環境首都安城」ということを打ち出されました。平成17年8月に環境団体による連絡協議会が立ち上がった際、私たちもその一員として各団体の長を集めてこのエコネットあんじょうを立ち上げました。以降、会をいくつかの部会に分け、安城市の環境基本計画を基にした様々な環境活動を続けています。
- 活動は多岐にわたっており、親子をはじめとする多くの方に田んぼで体験型農業を経験してもらう、半場川で100人規模のイベントを行い川の環境・生物の生態を学んでもらう、半場川のクリーン活動、明治用水の水源である根羽村に行き、水源地の良さや日々生活に使う水について知ってもらう、市民を対象とした緑の学習会や研修会、オープンガーデンのコンテスト、エコきちで子ども達への環境学習の場を提供する等です。
- 一つ危惧しているのはメンバーの高齢化です。後継者がなかなか見つからず、メンバーの定年の延長も考えています。
市長から
- 環境省の「生物多様性」のホームページには、日本の優良事例として「矢作川水源の森分収育林事業」が掲載されています。安城市と根羽村とが平成3年から始めた事業で、エコネットさんも関わっていただいているものですが、一つのモデルケースとして全国に紹介されています。
- 今、農業関係者の間で本当に深刻な問題となりつつあるのが、ジャンボタニシの異常繁殖ですね。油ヶ淵周辺、東端、根崎、榎前の方まで広がり、最近では新田町や別所までジャンボタニシの被害が出てきたと聞きます。稲を食い散らして苗に大きな被害を与えているそうです。また、三河湾では海苔があまりよくない状況ですね。私も種々の環境問題や自然現象については興味と関心を持っています。
- 昨今の地球温暖化による台風の風水害の増大化を見ると、自然環境を守っていくことがいかに重要かということをしみじみと痛感させられます。皆で広く考えていかなければいけない深刻な問題です。日本はCOP25で環境問題に後ろ向きな国だと批判されました。人々の意識を変え、世界から尊敬される、一目置かれるような国にしていきたいものです。