安城市温室園芸組合(12月7日）

内容

会のみなさんから

• 11月22日から25日までの4日間、デンパークで開催された「あいち花フェスタ2018inデンパーク」において、安城市温室園芸組合の組合員で花の即売会をしました。多くのお客さんに花のディスプレーを見て頂けたり、私達が作った花を買っていただけたりしました。予想以上の手応えがあり、今後安城市の花き業界ももっと盛り上げていけるのかなと感じました。
• 花フェスタで一般の方が生産者の圃場(ほじょう)を巡回するというイベントがあり、参加いただいた多くの親子と交流でき、嬉しく思いました。また、花フェスタの即売会で花を買ってくださったお客様からは、世話の方法や、私達の生産した花が通常はどこで購入できるのか等、たくさんの質問をいただきました。消費者の生の声が聞け、とても参考になりました。
• 「あいち花フェスタ2018inデンパーク」のようなイベントを、今後も定期的に安城でできないかというアイデアを持っています。あいち花フェスタほど大きなイベントは難しいと思いますが、もう少し規模を縮小した形で、花の即売や展示を継続していきたいです。例えばデンパークやアンフォーレ等で安城市温室園芸組合の花や観葉植物を定期的に販売していくことで、「あそこに行けば安城の花が買える」と知っていただくことになるのではと考えています。

市長から

• 「あいち花フェスタ2018inデンパーク」では、皆さんの即売会も非常に売れ行きが良かったようにお見受けしました。この地域ではこんな観葉植物や花が作られているということを多くの方に認知してもらえたと思います。会期中は非常に多くの方が市内外からお越しになって、デンパークの来場者数は4日間で37600人に上りました。また、会場で花を販売されていた市外の業者の方にお話をお聞きしたところ、過去のどの花フェスタよりも売れ行きが良いと言われました。
• 花フェスタ会場で鉢ものを買われた男性が、レジのスタッフにどうやって育てたらいいのかアドバイスを求められている場面を拝見しました。植物を購入する側からすると、直接生産者からアドバイスをもらえる安心感や喜びというのは大きいのではないでしょうか。直接消費者と対話する機会がもっと増えるといいですね。
• デンパークやまちなかの商店街の一角、あるいはアンフォーレなどで、マルシェのような形で定期的に安城市温室園芸組合の花や観葉植物が販売できるといいですね。個人では人手の問題で難しいかもしれませんが、組合として皆で店を作りスタッフを置くということなら実現可能なのでは。また、「あいち花フェスタ2018inデンパーク」の縮小版のイベントの、安城での定期開催についてご提案がありました。まだあくまで構想段階とのことですので、今後市にもご相談いただければと思います。