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更新日:2016年2月5日
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11月20日分(梨の里小学校の皆さん)

内容
児童の皆さんから
- 僕たち6年生は、5年生の頃から甘ひびきのPR活動をしています。きっかけは、自由研究の宿題でクラスの子がJAのチラシをもらってきたことです。それを皆で見て、「甘ひびきは安城だけの特別な梨なんだ」と興味を持ちました。JAの方に、甘ひびきのことや梨農家のことなどを教えていただき、皆でこの梨を有名にしようと考えてPRすることになりました。
- 僕たちはチームに分かれて、PR用の新聞・回覧板用チラシ・パンフレット・ポスター・甘ひびきソング・CMなどを作ったり、市役所や公民館にポスターやパンフレットを置いてもらえるようお願いに行ったりしました。地域のコミュニティーセンターで、甘ひびきクイズや試食会、CM放映、パンフレットの配布、甘ひびきポスターのコンクールなどもしました。お客さんから「楽しかったよ」「普通の梨よりも甘かったよ」「今度買いに行くよ」と言ってもらい、とても嬉しかったです。
- (こんな提案がありました)
あんくるバスの車体に甘ひびきのPRのイラストを描いたらどうか。
全国で試食会を開いたらどうか。
広報あんじょうで甘ひびきのことを紹介したらどうか。
特大のポスターを作って市役所に貼ったらどうか。
甘ひびきの生産数が少ないので、農家が増えていくような支援を市役所にしてほしい。
市長から
- 皆さん、非常にいいアイデアを考えてくれていますね。甘ひびきは安城で開発された新しい品種ですから、市民の皆さんや全国の皆さんに、「安城にはこんなにすばらしい梨がありますよ」ということをPRするのはとてもいいことだと思います。
- 甘ひびきは現在、年間で1万個ほどしか生産量がなく、梨農家の高齢化もあって今後どう生産数を増やしていくかという大きな課題があります。PRをどんどんすることで食べてみたいというお客さんが増えても、それに応えるほど数がないとなると問題です。市では畑や果物畑の貸し借りをしやすくする「畑・樹園地利用促進制度」を設けて、若い方が果樹農家を始めやすくなるよう支援しているところです。
- 実は安城には他にもいろいろな梨があります。甘ひびきを前面に出しながらも、安城には幸水や新高、愛甘水、豊水とたくさんの梨がありますので、皆で「安城の梨」を食べませんか?というPR方法にしてはどうでしょうか。そうすれば、甘ひびきではないかもしれませんが、希望する方にきちんと安城の梨が行き渡り、安城の梨や安城のPRにつながるのでは。
- 今日は、皆さんが甘ひびきのPRをがんばってくれていることがよく伝わってきました。地元に密着した安城ならではの取り組みをしてくれていることが分かって、大変頼もしく思いました。今後もがんばってくれることを期待しています。