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更新日:2016年8月22日
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5月31日分(今村楽寿会連合会の皆さん)

内容
会のみなさんから
- 私たち今村楽寿会連合会は、東部・中部・西部・名北・旭の5クラブが合同で運営をしており、408名の会員がいます。うち4割が80歳以上です。主な活動は、高齢者教室やさつき展、今村公園の清掃、グラウンドゴルフ大会、会員親睦旅行、北部小学校の子ども達との行事、敬老の日行事などです。
- 北部小学校との関わりが非常に強く、野菜作り、神社清掃、茶道教室、グラウンドゴルフなどを子ども達と一緒に取り組んでいます。また、スクールガードとして子ども達の下校の見守り活動を23名で毎日行っています。
- クラブ活動も盛んで、グラウンドゴルフや卓球、茶道、華道、カラオケなど計9つのクラブがあります。目標・発表の場を設けて練習に励んだり、仲間と交流したりすることは高齢者の生きがいにもつながります。楽寿会の役目は会員の健康寿命を長くすることと考え、それにつながる活動に取り組んでいます。
- 今後はクラブの活動報告や行事のお知らせをひろく公開し、より多くの方に会員になっていただく取り組みが必要だと感じています。
市長から
- 本市の高齢化率は、団塊の世代が後期高齢者になる10年後、ぐっと跳ね上がると試算されています。高齢者の皆さんには生きがいをもち、いろいろな人と交流し、社会との接点をもって元気に過ごしていっていただきたいと思います。そのためにも、ぜひ楽寿会のような老人クラブに入っていただき、良き人間関係の中で健康づくりに励んでいただきたいですね。
- 楽寿会の活動の中で一番光っているのは、スクールガードや野菜作りのお世話、子どもたちとの交流など、積極的に社会奉仕に取り組んでおられる点だと感じました。市では昨年と今年、日野原重明先生と鎌田實先生にご講演いただきましたが、お二人のお話に共通していたのが、健康長寿の一番の秘訣はボランティア精神を発揮することだということ。まさに楽寿会の皆さんが実践されていることですね。
- 今日は、人口の出入りの激しいエリアにおける、老人クラブの活発な実情を拝聴し、大変いい勉強になりました。皆さんの仲間がさらに増えていきますように、私たち市役所も広報活動を頑張りたいと思っています。