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更新日:2024年3月26日
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今月も様々なイベントを開催しましたので、いくつかご紹介します。
誰もが楽しみながらSDGsを学べることをテーマとした初開催のイベントです。本市のふるさと納税返礼品としても大変人気のバウムクーヘンを手掛ける株式会社ユーハイム代表取締役社長の河本英雄様にお越しいただき「バウムクーヘンテレポーテーション」と題し、企業が取り組むSDGsについてご講演いただきました。
また、「あんじょうSDGs共創パートナー」によるワークショップや展示・販売、SDGsをテーマとしたファッションショーなどが行われたほか、市内高校生があんじょうSDGs共創パートナーへの取材を通して学んだことを発表しました。
次世代を担う子どもたちのため、持続可能な未来を創るためには、行政だけではなく、企業、団体、市民のパートナーシップが大切であると考えております。本市といたしましても、市民向けに開催するイベントに加え、行政課題や地域課題に対し、あんじょうSDGs共創パートナー制度を活用したパートナーシップにより、持続可能なまちを目指してまいります。
本市では、株式会社アイシン及びシーホース三河株式会社と連携し、「アリーナのワクワクをみんなのワクワクに」と題して昨年7月にティップオフをし、プロ選手と触れ合うバスケクリニックや、アリーナのつかい方を考えるワークショップを、市民の皆さまと共に実施してまいりました。このフォーラムでは、ワークショップの中で考えた「アリーナのつかい方」についてアイデアを発表していただき、その後、専門家の方々にBリーグ、まちづくり、アリーナ事業、市民・活動者の視点で、「アリーナのある、まちの未来」についてパネルディスカッションを行っていただきました。
新アリーナは、バスケットボールの試合やコンサートなどイベントだけでなく、日々の暮らしの中でも多くの人が出会い、遊び、学ぶことができる交流拠点や、次世代を担う子どものちからを育てる場になることが期待されます。
10年後、20年後もアリーナを中心に賑わいが続く三河安城となるよう、官民連携で事業に取り組んでまいります。
3x3バスケットボール競技は東京2020オリンピックで初めて採用され、今年のパリ・オリンピックでも開催される新しい競技です。
本市では、東京2020オリンピック終了後に「今後、新設又は増設してほしいスポーツ施設」について、市民アンケート調査を実施したところ、3x3バスケットボールコートの要望が多く寄せられました。また、以前より総合運動公園内に設置している2か所のバスケットゴールの使用率が高いことなどを踏まえ、3x3バスケットボールコートを整備しました。
このコートは、事前予約不要、無料でお使いいただけます。大変多くの方の利用が見込まれますので、バスケットを愛する者同士、譲り合って、一緒に、楽しくプレイしていただければと思います。
さて、本市とバスケットボールとの関わりは古く、今から55年前(昭和44年)の安城市バスケットボール協会設立に端を発します。
現在では、本市に拠点を置くアイシンウィングスが参加するWリーグの開催や、プロバスケットボールチーム、シーホース三河が本市を活動拠点とすることが発表されるなど、バスケットボールへの関心は高まるばかりです。このコートがその一助となることを大いに期待しています。
※当日雨天のため、3x3バスケットボールコートではなく、同日スポーツセンターで開催した3×3トッププレイヤーとプレーしよう!の様子です。
今年度は自治体経営の最上位の計画であり、今後8年間のまちづくりの方向性を示す「第9次安城市総合計画」の策定に取り組んでまいりました。「ともに育み、未来をつくる しあわせ共創都市 安城」を目指す都市像に定め、その実現に向けた施策を戦略的に進めるために、子どもを育む「しくみ」「ちから」「ばしょ」を3つの重点戦略に掲げています。第8次総合計画の、「市民一人ひとりが豊かさと幸せを実感できるまちづくり」の理念をしっかりと継承しつつ、新たに「子ども」を核とした魅力あふれるまちづくりに向け、安城市の総力を挙げて取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。