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更新日:2024年1月5日

新年のごあいさつ

新年明けましておめでとうございます。旧年中、皆様には安城市政へのご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。

令和6年元日、能登半島地震が発生し、正月気分を一気に吹き飛ばされました。翌日には追い打ちをかけるがごとく、羽田空港での旅客機と海上保安庁機の衝突事故の衝撃的な映像がテレビに映し出されました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、一刻も早く被災地の復旧が進むことを願ってやみません。

能登半島には、その日のうちに衣浦東部広域連合の部隊が愛知県緊急消防援助隊に加わり、被災地に向けて出動しています。また3日には、日本水道協会の要請に応じて、水道工務課の給水車が、災害時相互応援協定を結んでいる加賀市からの要請で、ブルーシートを届けるために危機管理課から車両2台が、それぞれ出発しています。この後も、要請があれば、直ちに復旧・復興支援に駆け付けられるよう、関係各課が準備をしております。

また、本市においても、南海トラフ巨大地震が発生することが確実視されており、決して他人ごとではありません。改めて災害への備えを再確認するようお願いします。

さて、昨年を振り返りますと、令和2年2月頃から3年間続いた新型コロナウイルス感染症による社会経済の停滞感を振り払い、一気に人々の活動が正常化した、いわば復活の年でした。記念すべき第70回安城七夕まつりも、4年ぶりにフルスペックで開催することができ、たいへん多くの来場者で賑わいました。ほかにもさまざまな行事が以前の姿に戻り、実に喜ばしいことです。

市政に目を向けますと、一連の地方選挙が行われた年でもありました。2月に安城市長選挙が執行され、勇退された神谷学前市長に代わって、私が市政運営を担わせていただくこととなり、また、4月には愛知県議会議員、安城市議会議員の新たな顔ぶれも決まりました。

そして今年4月からは、第9次安城市総合計画をスタートさせます。生活の豊かさと幸せを実感できるまちという現行計画の理念を継承しつつ、未来を担う子どもを核とした「ともに育み、未来をつくる しあわせ共創都市 安城」の実現を目指してまいります。

この先、安城市では、明るい話題が目白押しです。まず、令和7年春に「(仮称)三井ショッピングパークららぽーと安城」が大東町にオープンします。翌8年9月にはアジア競技大会が愛知県で開催され、本市は、7連覇の期待がかかるソフトボールと近代五種競技の会場となります。さらに同年10月のプロバスケットボールBリーグの開幕に向けて、シーホース三河のホームアリーナとして、5千人収容の三河安城交流拠点の整備が計画されています。

今年も引き続き、豊かで住み良い安城市の魅力をさらに高め、安城市をもっと元気なまちにするために邁進してまいる所存です。令和6年が、安城市民にとって輝かしい1年となりますよう、ご祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

農林高等学校生徒が設置した正月飾り

【安城農林高等学校生徒が設置した正月飾り】

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