11月の出来事

コロナ禍が明け、様々なイベントが開催されています。今月の出来事をいくつかご紹介します。

安城版ブックスタート (11月8日)

「第3回安城市新美南吉絵本大賞」の大賞受賞作品『ひとつの火』を3冊目の南吉絵本として新たに出版しました。

この絵本をオリジナルトートバックに入れて、4か月児健診に訪れた親子にお渡しさせていただきました。初めての読み聞かせに赤ちゃんは興味津々の様子で、様々な表情を見せてくれました。

この新たな絵本は、11月以降に安城版ブックスタートとして、市内で生まれた全ての赤ちゃんと保護者にプレゼントします。

スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰受賞 (11月10日)

スポーツ庁主催による、スポーツツーリズムの推進、障がい者スポーツの体験・交流、スポーツがしたくなる環境整備等の「スポーツ・健康まちづくり」に積極的に取り組もうとする自治体を表彰する「スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰(スポまち！長官表彰2023)」が開催され、表彰式に出席しました。

本市が進める「まちづくりマインドを醸成！安城市発、スポーツをフックにするまちづくり」の取組が全国26団体のひとつに選ばれました！

そして、室伏広治スポーツ庁長官が受賞自治体のうち1か所を視察する抽選「スポまち！ピックアップ」が実施され、安城市が選ばれました。

　

安城Rainy Days～オカダ・カズチカ選手凱旋試合～ (11月11日)

1年前、市制施行70周年・新日本プロレス創立50周年・レインメーカー誕生10周年を記念し、オカダ・カズチカ選手の凱旋試合が開催されました。その際オカダ選手は、「また、ふるさと・安城に帰ってくる！」と会場のお客様に約束してくださり、その約束どおり今年も帰ってきてくれました。おかえりなさい！

メインイベントNEVER無差別級6人タッグマッチに登場すると、最後は必殺技レインメーカーが炸裂しベルトを防衛、会場全体がオカダコールに包まれました。

安城土地改良区設立70周年記念式典 (11月18日)

安城市と安城土地改良区は、本市の農業基盤整備の歴史を共に歩んできました。

近年、農業を取り巻く環境は大きな変化を迎えています。食料の海外依存が進む中の食料安全保障、農業者の高齢化や減少に伴う担い手の育成や確保、高温の常態化や集中豪雨など異常気象への対処等、国際的な課題も含め難しい対応が求められています。

こうした中、本市では農業が抱える様々な課題に対して、先人たちのような開拓者精神をもって立ち向かい、農業の持続的な発展と幸せな市民生活を実現するため、「日本デンマークの継承と新時代を拓く安城農業の実現」を目指す姿とした「食料・農業・交流基本計画」を新たに策定しました。

今年から来年にかけては、本市が日本デンマークと呼ばれて100年という節目の年になります。時代の要請に応え、新たな農業基盤の整備を進めていくためにも、安城土地改良区との結束をより深め、着実な計画推進及び安城農業の魅力を発信する事業を進めてまいります。

以上、11月の出来事をいくつかご紹介しました。

11月9日には、愛知県がインフルエンザ警報を発令しました。4年ぶりの、しかも、過去10年で一番早い時期での発令です。手洗いの励行、マスクの着用、咳エチケットなどの予防対策を心がけ、寒い冬を乗り越えましょう。