受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
ホーム > 安城の旬!フォトレポート > 安城の旬!フォトレポート2021年 > 本證寺で深さ4メートルの戦国時代の堀が見つかりました(2021年3月14日)
ページID : 23380
更新日:2021年3月16日
ここから本文です。
本證寺(野寺町)は内堀・外堀という二重の堀や土塁で囲まれており、全国的にめずらしい城郭寺院として知られています。これまでに境内では多くの発掘調査が行われてきました。今回の調査では、内堀の北側で深さ4メートルもの巨大な堀が見つかりました。また、これまで調査した内堀はすべて江戸時代でしたが、初めて戦国時代(1500年代中頃)のものであることが、出土した瓦などから確認されました。
堀の近くに立つと想像以上の深さがあり、かなりの恐怖感。土塁に向かう斜面も急こう配で、そう簡単には内側には侵入できないことが実感できます。参加者らは堀の底をのぞき込むように、興味深げに見入っていました。