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更新日:2024年3月24日
人間の身近なパートナーとして犬と猫はよく知られています。なかでも美術や文学に表現されるのは圧倒的に猫が多いようです。気まぐれで複雑で非合理的で、ときにとびきり甘えん坊な美しい動物は今も昔も人々を惹きつけました。
日本では、猫は「源氏物語」にみられるように宮中で籠愛され、近世になると肉筆画や浮世絵の題材として数多く登場するようになります。大の猫好きで知られる浮世絵師歌川国芳の周りには常に猫がいました。
本展では、猫の浮世絵を中心に、猫の生態や人と猫の関係に着目し紹介します。単に「かわいい」だけでない、猫の奥深い魅力を知ってみせませんか。
午前9時から午後5時00(入館は午後4時30分まで)
〔休館日〕毎週月曜日(祝日の場合は開館)
安城市歴史博物館企画展示室
観覧料:一般700円/中学生以下無料
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