ここから本文です。
更新日:2024年3月22日
ひと昔前までのくらしでは、職人たちはわたしたちの生活にとても身近な存在でした。大工、屋根屋、板金屋などの職人たちは家を建てるときに欠かせない存在でしたし、襖などの家の中の調度品は建具屋が作っていました。農作業に欠かせない鍬や鋤は鍛冶屋が作り、壊れたときは職人に修繕してもらい、長く使うことができました。桶などの生活道具も同様に、その多くは職人たちの手で作られ、修繕され、利用されてきたものです。
本展では大工や鍛冶屋、桶屋など人々のくらしの身近にいた職人から、安城にゆかりの深い素麺や煙火の職人まで、さまざまな職人の仕事と道具を紹介します。
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
〔休館日〕毎週月曜日(祝日の場合は開館)
安城市歴史博物館企画展示室
観覧料:無料
お問い合わせ