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更新日:2022年7月25日
安城市では、平成19年度から壁面緑化事業を行っております。
壁面緑化は、地球温暖化に対して、環境への負荷を軽減させる方法と注目されるようになってきました。
夏場には、太陽の直射日光により壁が熱せられ、それに伴い室内温度が上昇するため、冷房に対する負荷は相当なものになります。
そこで、壁一面を緑の植物で覆うことにより、壁の表面温度が下がり、冷房への負荷が軽減します。
それと同時に、周りへの照り返しを防ぐ効果があります。
2005年に行われた愛・地球博で話題になったバイオラングを覚えているでしょうか?
あのバイオラングも、壁面緑化の一種です。
壁面緑化には、壁に直接つたを絡ませる方法や壁に植物を植え込む方法等があります。
安城市では壁の前にネットを設置し、そこへつる性植物を繁殖させる方法で行っています。
壁面緑化は安城市役所本庁舎東側の1階から屋上にかけて設置しています。
高さ12メートル、幅8メートルのネットが6枚設置されており、それぞれにプランターが5基ずつ備え付けられています。
1つのプランターは縦92センチメートル、横92センチメートル、高さ58センチメートルの大きさで、1つのプランターの中にヘチマ5ポット、ゴーヤー5ポット、アサガオ9ポット、ツルムラサキ1ポットが植えられています。
水遣りは自動潅水装置を用いて行っています。
時期によって変わりますが、一番暑い時期では朝と夕方の1日2回、30分ずつ水やりを自動で行います。
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