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更新日:2016年6月28日
概要亀塚遺跡は、鹿乗川流域遺跡群の最南端にある遺跡で、鹿乗川を挟んだ東西の沖積地に立地します。 発掘調査は、現在まで昭和48年(1973)、昭和52年(1977)、平成9年(1997)の3回行われています。 発掘調査の様子(昭和52年)1・2次調査区とも野外炉や杭列などが見つかっていますが、住居跡など集落にかかわる遺構は見つかっていません。おそらく集落の周縁地域であったと考えられます。 人面文壺形土器、線刻土器、桜皮巻き土器、尾張・駿河・畿内地域の外来系土器、銅鏃、竪櫛、鳥形木製品、鳥形土器などが見つかっており、市内のほかの遺跡と比べて出土遺物が豊富で多様です。さらに、矢作川流域では、数少ない弥生時代前期の遠賀川系土器もみつかっています。 人面文壺形土器
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所在地安城市東町亀塚
桜皮巻き土器
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