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更新日:2013年6月20日
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1月20日(日)に熊野神社(尾崎町)で文化財防火訓練を開催しました。
当日は降雪の天気予報が出るほど、非常に底冷えのする寒さでしたが、多くの人にお越しいただき、非常に有意義な訓練となりました。
放水開始! 救護訓練!
白煙の中に突入! 大地震を実感!
10月27日(土)にJR安城駅南側商店街一帯で開催された第10回安城サンクスフェスティバル~まちはステージ~に埋蔵文化財センターも参加しました。
どれも力作ぞろいで審査は難航しましたが、”歴史大賞”3点と”歴史賞”8点が決定しました。受賞者した子も今回は残念ながら選外になってしまった子も本当に頑張ってくれました。今後の更なる活躍を期待しています。
また、今まで文化や歴史に興味がなかったみんなにも、郷土の文化・歴史に興味を持ち、自分の生まれた地域への愛着を深めてもらいたいです。
子どもの作品だからといって、あなどることはできない出来です。是非、これを機に大人のみなさんにも、郷土の文化・歴史に興味を抱いていただければと思います。
「歴史のひろば」は来年も開催します。来年も小中学生のみなさんには、すばらしい研究成果や新発見を期待しています。
来年の”歴史大賞”は、あなたです!!!
年度から始まった歴史のひろばは、今年度は市内全小中学校から合計61点の作品が寄せられました。今年度から歴史大賞・歴史賞という賞が設定され、審査の結果下記の11作品が選ばれました。
学校名 |
学年 |
氏名 |
作品名 |
安祥中学校
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3年
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大見亮介
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明和小学校
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6年
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加藤大稀
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丈山小学校
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6年
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田中主税
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今日、ぼくたちは、ふるさとの文化を知った・・・
昨年に引き続き、ここ安祥文化のさとでは「第2回安祥文化のさとまつり」と題して、埋蔵文化財センター・市民ギャラリー・歴史博物館・安祥公民の全館と安祥城址公園で、郷土の文化に触れていただける多くのイベントを開催いたします。市民ギャラリーで開催される小中学生の歴史自由研究作品展「歴史のひろば」では、今回から”歴史大賞”を設け、安祥城址公園の石舞台で表彰を行います。
夏休みの自由研究は子ども考古学講座で決まり!
小中学生のみんな、夏休みの自由研究のテーマは決まっているかな?埋蔵文化財センターでは今年も考古学の講座をたくさん用意してみんなが来るのを待っています。立派にまとめてくれた自由研究作品は秋に開催される安祥文化のさとまつりで展示されるかも?
4月29日(日)の午後2時から鼓楼を目にしながらの解体修理に関する説明会を開催しました。
工事が完了し遂にその全貌が明らかとなった鼓楼を目にしての今回の最終結果報告をもって、一連の本證寺に関わる説明会はいったん幕を閉じることとなります。当日は4月にもかかわらず、まるで夏日のような陽気となり、参加者の皆さんは炎天下の中、市職員による説明を熱心に聞かれていました。説明後には、実際に鼓楼の内部にも入っていただき、その成果を確認していただきました。残念ながら、管理上の理由のため、二階には上がることはできませんでしたが、二階部分に吊るされている太鼓を一階から仰ぎ見ることにより、その迫力に圧倒された方もいたのではないでしょうか。説明会の数日前の、修理期間中は経蔵に保管されていた太鼓を元の場所に吊るす作業を行っていた際に、太鼓の歌口付近の隙間から胴内部にわずかに見える銘を確認したところ、太鼓の製作年代が慶應元年、張替えが明治37年に行われたことが判明しました。
安城市では、引き続き本證寺はもちろんのこと、市内の社寺を始めとして、建造物の調査も行っていく予定です。今後とも、本證寺を、そして安城市の文化財を皆様に温かい目で見守っていただければと思います。