受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
ページID : 2596
更新日:2025年7月8日
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特にありません。
泥や水に触れる中で感触を楽しんで遊ぶようになってきました。
水で湿った園庭の土は、砂場の土とは違った感触で気持ちがいいことに気づき、「ここがプニプニしているよ」と友達を誘って一緒に感触を味わったり、地域の方とつくった笹舟を樋に流して、水の流れる様子を観察したりと、泥・水遊びでしか気づけない発見を楽しんでいます。
「見て!トロトロで気持ちいいよ!」
「笹舟、今度こそ流れるかなぁ?」
「プニプニにして気持ちいい場所見つけたよ。」
石鹸ケーキ屋さんは大人気です。朝顔の色水を使ってピンク色のクリームをつくったり、落ち葉をクッキーやチョコにみたててトッピングしたりと、パティシエになった気分で楽しんでいます。
「ケーキ屋さんみたいに、シャカシャカ混ぜるよ。」
今後も暑さ指数や体調に気を付けながら、夏ならではの遊びを経験できるようにしていきます。
年長児が「カレーパーティーをやりたい!」と昨年から育ててきた、じゃがいも、玉ねぎを収穫し、カレーパーティーをしました。「家ではどうやってカレーをつくっているかな?」と家の人に聞いたり、おいしくなる方法を考えたりして、楽しみにしていました。
最初に玉ねぎの皮をむきました。
「どこまでむけばいいかな?」「わー玉ねぎの匂いがする!」
少し緊張しながらも包丁で野菜を切りました。
「猫の手で(指を丸めて)切るよ。」
年中、年少児もどうやってカレーをつくっているのか見学にきました。
「いい匂い~」「早く年長組になって、私たちもカレーつくりたいな・・」
年長児は完成したカレーの味見をしました。みんながおいしく食べることができるカレーになったかな?
「これなら、大丈夫!」
完成したカレーは仲良しチームで一緒に食べました。
年少・年中児に「おいしいよ。」と言ってもらえて、一緒に食べていた年長児はとても嬉しそうでした。
「年長さん、ありがとう!おいしいよ。」
たくさんつくったカレーは「おいしい!」「おかわり!」とパクパク食べ、鍋が空っぽになりました。自分達で育てた野菜を使っての調理体験や年長児が調理をする姿を見たことで、おいしさをより感じられたのだと思います。今後も野菜の栽培や調理体験を通して、食べ物に興味をもったり、「おいしい」と感じたりできるようにしていきたいです。
地域の環境保全会の方々に教えていただき、バケツ稲の田植えをしました。えのきこども園では年長児が毎年バケツ稲を育てているので、稲が育っていく様子を目にすることはありましたが、自分達で田植えをするのは初めての体験です。
環境保全会の方が見本を見せてくれました。真剣に見たり聞いたりして、自分達で田植えをすることに期待をもちます。
「3本の指で稲を持って植えるよ。」
「稲が倒れないように、ぐっと植えるよ。」
バケツの水が暑くなりすぎないように水を入れ替えたり、水が枯れないように水をたくさん入れたりと世話をしながら、秋の稲刈り、脱穀、おにぎりパーティーを楽しみにしていきます。
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園開放について
R7年度 未就園児交流「えのキッズ広場」 午前10時~午前11時
開催予定日
9月 3日(水) 親子ビクス
【予約制】8月20日(水)から、電話(平日 9:00~17:00)にて受付します。
先着12組 *音楽に合わせて体を動かせる月齢のお子さんに限らせていただきます。
10月18日(土) 運動会
11月13日(木) 園庭で遊ぶ
12月 4日(木) リズム遊び、リースづくり
1月14日(水) 親子ビクス
2月12日(木) 遊戯室で遊ぶ
水筒・タオルなどご持参ください。
※11月の「園庭で遊ぶ」は雨天時や暑さ指数の高い日は中止となります。