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更新日:2025年2月17日
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新美南吉は昭和13年4月から安城高等女学校の教師として赴任し、亡くなるまでの約5年間、女生徒たちと充実した日々を送りました。
安城高等女学校はその後安城高等学校となり、赤松町へ移転し、現在は安城市立桜町小学校が建っています。
桜町小学校の中庭には、南吉生誕80年を記念して作庭された「南吉のうた」庭園が整備されており、その中に「ででむし詩碑」と「安城高等女学校址碑」が設置されています。
安城市桜町15番5号 安城市立桜町小学校内
あんくるバス循環線(右まわり)「市役所・文化センター」バス停から徒歩1分
新美南吉の没後5年後、安城高等女学校の同僚や教え子たちにより、安城高等女学校の中庭に昭和23年11月20日に建碑された南吉顕彰碑全国第一号碑です。
安城高等女学校が安城高等学校となり、赤松町へ移設された際、このででむし詩碑も移築されましたが、平成25年の新美南吉生誕百年を機に桜町に戻りました。
碑には、南吉が編纂した生徒詩集「雪とひばり」に書かれた「生(ア)れいでて 舞ふ蝸牛(デデムシ)の 触角(ツノ)のごと しづくの音に 驚かむ 風の光に ほめくべし 花も匂はば 酔ひしれむ」が刻まれています。
安城市立桜町小学校
電話番号:0566-75-3003 ファクス番号:0566-75-3004