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更新日:2018年2月21日

南吉ゆかりの音色(2月17日)

180217南吉ピアノ

第2回新美南吉絵本大賞表彰式に合わせ、アンフォーレホールに南吉ゆかりの楽器が揃いました。
「南吉ピアノ」は、新美南吉が勤めていた安城高等女学校の講堂で使用されていたもの。南吉は赴任した当時、「講堂にピアノ鳴りやみ秋の薔薇」という俳句を詠んでいます。
「政吉ヴァイオリン」は、日本のヴァイオリン王と称される鈴木政吉が手がけたものであり、南吉の日記にも関わりのある記述が見られる、非常に貴重な楽器です。
歴史ある楽器の協演に、出席者はうっとりと聴き入っていました。

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