受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2023年7月8日
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第2回目のほっと一息サロン(親の学習会)を7月8日(土)に開催しました。今回は6人の参加がありました。
最初はDVD「こもりびと」を鑑賞しました。受検や就職に失敗した青年がアルバイト先でつらい思いをしてうつ病を発症し、仕事を辞め引きこもってしまいます。そのうち、家の中で病気の母親の介護をするようになるが、厳しい父親からはそれに対するねぎらいがないばかりか、仕事にもつかないで生きている価値がないと言われてしまう・・・。最終的に青年と父親との関係がどう変化していくかがDVDの見どころの1つです。その中で青年が「毎日、宿題が終わっていない8月30日を過ごしているような気分で、焦っているのに体が動かない。」と言っているのがとても印象深かったです。
休憩の後はそれぞれの家族の状況をDVDの内容と照らし合わせて話し合いました。「(DVDの)父親が自分と似ていて身につまされた」とか「引きこもっている本人が生きていてくれれば、それでいいと思う」などの話がありました。
ほっと一息サロン親の学習会は奇数月に開催しています。次回は9月9日土曜日の午後1時30分からです。内容は「一人ひとりの困りごとをみんなで考え解決しよう」です。
今年度のほっと一息サロン(親の学習会)の詳しい日程はほっと一息サロン(親の学習会)チラシ(PDF:644KB)をご覧ください。
今年度の第1回ほっと一息サロン(親の学習会)を、5月13日(土)に開催しました。今回は、8人の参加がありました。
今回は、まず1時間DVDを鑑賞しました。それまで普通にしていた(ように見える)子が一瞬でキレてしまい、大人は戸惑ってしまう・・・。キレる原因の1つが、子どもの脳が発達途上であるためであることを学習しました。大人がそれを理解して、子どもがキレても「今、この子の脳が発達している状態なんだな」と冷静に考え、売り言葉に買い言葉とならないように気をつけねばならないのだなと感じました。
休憩の後2つのグループに分かれて話し合いです。似た悩みを持つ方が多かったせいか、話し合いは盛り上がる場面もあり、静かに聞き入る場面もありと、色々な話を聞くことのできる機会となりました。
ほっと一息サロン(親の学習会)は隔月で開催しています。次回は7月8日土曜日の午後1時30分からです。内容は「こもりびと」、DVD鑑賞です。