教育相談
安城市に在住する小学生から中学生までの子ども・保護者の相談を受け付けています。
はじめてのご相談の場合は、教育相談事務室(0566-76-9674)へお電話ください。
目的
いじめ・不登校や進路・適性等に関する相談をはじめ、保護者や教職員のさまざまな相談に応じる。
不登校児童生徒を支援するために、学校との連携を図り、適応指導教室「ふれあい学級」活動の一層の充実を推進する。
方針
- 社会的な自立を目指した環境を整えるために、保護者、学校、関係機関との連携を密にする。
- 適応指導教室への継続的な通室や社会的自立、学校復帰のために家庭との連携を密にする。
- 特別支援等の様々な支援を要する児童生徒への教育相談の充実を図る。
- 相談者の経過を踏まえ、子ども発達支援センターを始めとする関係諸機関との連携を図り、関係学校への支援につなげる。
相談内容
(1) 性格・行動に関すること(いじめ、不登校、非行、かん黙、情緒不安定、発達障害等)
(2)学習に関すること(学業不振等)
(3)進路・適性に関すること
相談方法・受付日時など
電話相談
月曜日~金曜日 午前9時~午後5時
来所相談
月曜日~金曜日 午前9時~午後5時
ふれあい相談
月曜日~金曜日 午前10時~正午、午後1時~午後5時
毎週月曜日は夜間の相談(午後5時~午後6時)を実施する。
訪問相談
月曜日~金曜日 午前9時~午後5時
- 不登校児童生徒への対応支援について、社会教育指導員を学校へ派遣する。
- 特別に支援が必要な児童生徒への対応支援や現職教育の講師として、臨床心理士を派遣する。
適応指導教室「ふれあい学級」
★リーフレット「安城市適応指導教室 ふれあい学級ご案内」(PDF:735KB)
★リーフレット「明るく元気な学校生活を送るために~小学校入学編~」(PDF:749KB)
★リーフレット「明るく元気な学校生活を送るために~中学校入学編~」(PDF:785KB)
もご覧ください。
1.主な事業
- 不登校児童生徒の社会適応と自立を目指した個別指導、 集団適応指導、 生活指導、 補充学習および面談等を行う。
- つながりディレクター兼SSW及び適応指導教室指導補助員による家庭訪問支援を行う。
- 保護者との通室面談や懇談会を実施して、 連携を密にする。
- 通室状況報告書の作成、教育相談・担任面談の実施を通して学校との連携を図る。
2.通室受入時間
(1)安城市教育センター内
月曜日~水曜日、 金曜日 午前9時~午後3時
木曜日 午前9時~正午
(2)北部福祉センター内、明祥プラザ内
火曜日、水曜日、 金曜日 午前9時~午後3時
木曜日 午前9時~正午
※その他、施設閉館日は閉室となります。

3.具体的な活動
(1)自己決定力や成就感をもたせるための個人的活動の推進
- アイデアを生み出しやすく、個を生かす活動
- 持続力を養い、 成就感を生む活動(栽培・楽器演奏・折り紙・調理等)
(2)社会性を育てる異年齢集団活動の推進
- ゲーム的活動(将棋・トランプ・オセロ等)
- 軽スポーツ (卓球・バスケットボール等)
- 共同作業的活動 (調理・栽培等)
- 校外活動 (遠足・社会見学等)
- 外部の団体と活動を共にすることで興味・関心を広げたり、コミュニケーション力を養ったりする。
- SSTを行い、対人スキルを養う。
- 人間関係づくりを学ぶために、ボランティアと子どもたちが一緒に学習活動や体験活動に取り組む。
(3)達成感・成就感を生む個に応じた補充学習
- 学力低下の防止のため、学習の場と機会を保障し 個別指導をする。
- 意欲を高めるために、 面談を通して学習の動機づけを図り、 個に応じた支援を継続する。
- プリントやeライブラリーで自学自習をすすめる。
(4)カウンセリングの実施
- 日々の活動の様子から心理状況をとらえ、 個に応じて生活をよりよくするための自己決定を支援していく。
- ふれあい学級運営会議で、 個々の状況分析と期待する段階的な姿を明確にし、 必要に応じてカウンセリングを実施する。
(5)ボランティアの導入
- 人間関係づくりを学ぶために、ボランティアと子どもたちが一緒に学習活動や体験活動に取り組む。