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更新日:2024年1月18日
令和4年2月24日に勃発したロシアによるウクライナへの一方的な侵攻は、国際社会の平和と秩序を著しく脅かすものである。
この日以降のウクライナに対する核兵器の使用を示唆する威嚇や、爆撃機、戦車、ミサイル等による攻撃は、武力による威嚇や武力の行使を慎むことを義務付けた国際連合憲章に明らかに違反している。
さらに、激しさを増す無差別攻撃は、複数の都市のほか原子力関連施設にまで及んでおり、民間人犠牲者の急激な増加をもたらすとともに、被害の拡大によって多くの人々に筆舌に尽くし難い理不尽な苦痛や苦難を強いている。
こうした重大な人権侵害を始めとする蛮行を断じて容認してはならない。
よって、安城市は、その総意として、速やかな停戦の実現とロシア軍の即時かつ完全な撤退を強く求め、ロシアによるウクライナ侵攻に対し、断固抗議する。
令和4年3月22日
安城市長 神 谷 学
安城市議会議長 松 尾 学 樹