受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2025年4月2日
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安城市政施行70周年記念事業として「SDGsジュニアキャンプin根羽村」を実施しました。
昨今の新型コロナウイルス感染状況を鑑み、参加者の皆様の安全を確保することが難しいと判断し、1泊2日の日程を日帰りに変更して実施しました。
第2回実施日には、キャッチネットワーク「みちくさ冒険隊」のテレビ取材が行われました。
行きのバスの中では、「国際連合地域開発センター」にご協力いただき、SDGs講座を開催しました。クイズを交えたたわかりやすい説明をしていただきました。
ガイドの方から説明を受けながら、「矢作川水源の森」の散策を行いました。参加した子供たちは草木を手に取りガイドの方に積極的に質問をしていました。私たちが当たり前に使用している「水」を守る森の役割を大自然の中で体感しました。
昼食は地元の猟友会などのご協力で「五平餅」と「猪鍋」をごちそうになりました。地元食材やジビエ料理を通し、おいしく地産地消を体感しました。
自然にあるものを使って、チームで「日常にあるもの」や「タワー作り」に挑戦しました。ロープをうまく使って組み立てたり、色々な部材を使ってバランスをとったり、子供たちは協力しながらアイディアを出し合い取り組みました。
1日の体験を通して安城市と根羽村の違いを感じ、安城市に戻って自分にできるSDGsはどんなことがあるのかをみんなで共有しました。「食べ残しをしない」「使い捨ての物を無くす」「水を大切にする」など様々な意見が飛び交いました。
参加者には「SDGsジュニアキャンプ」のオリジナルTシャツをプレゼントしました。このTシャツは安城市に工場のあるクラボウ(倉敷紡績株式会社)の「L∞PLUS(ループラス)」という取組みで制作されたものです。回収された衣服や服を作る工程で出た端材を廃棄するのではなく、もう一度糸に戻して作られた「もったいない」から生まれたアップサイクルの取組みです。