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更新日:2024年5月24日
安城市で育てられている農産物は、米・麦・大豆をはじめ、施設野菜、露地野菜、果樹、花卉、畜産など多岐にわたっています。このページでは安城市の主な農産物を紹介します。
安城市の農産物の主な産地を表示しています。
中でも米、小麦、大豆、いちじく、梨、チンゲン菜、きゅうりの生産量が県内でも有数です。
地元で採れる野菜をたっぷり使ったレシピはこちらに掲載しています。
水稲作は本市農業の基幹をなしています。品種は、「コシヒカリ」「あいちのかおりSBL」が中心で、品種別団地化が推進されています。
詳細は下記のチラシをご覧ください。
水田転作作物として振興が図られ、ほとんどが水田で集団転作によって栽培されています。品種は「きぬあかり」と「ゆめあかり」が作付されています。「きぬあかり」は、収量が多くなめらかで、コシが強いなど麺適性の高い品種です。「ゆめあかり」は、タンパク質含量が高い、パンや中華麺用の品種です。
麦の後作として定着し、農地の有効利用が図られています。品種は「フクユタカA1号」が作付されています。
詳細は下記のチラシをご覧ください。
大消費地に近く、気象条件も良いことから昭和30年頃から栽培が増え、南部地域を中心に栽培されています。冬春きゅうりは西三河地域が野菜指定産地の指定を受けており、広域的な西三河冬春きゅうり部会の下、統一された品種・規格で地元中京市場へ出荷され、「三河みどり」のブランド名で販売されています。
詳細は下記のチラシをご覧ください。
歴史的にはまだ浅いのですが、年間通じて出荷できることや、食文化多様化の中で、新しい品目としてチンゲン菜の栽培が始まりました。ハウスでの周年栽培により現在、県下でトップクラスの産地となっています。
詳細は下記のチラシをご覧ください。
昭和46年頃から、転作を契機に作りやすさと収益性から急速に拡大が進み、産地づくりがなされ、隣接する碧南市とで日本有数の産地となっています。また、昭和60年頃からいちじくの加工への取り組みがなされ、ジャム、焼き菓子等の製品化がなされています。
詳細は下記のチラシをご覧ください。
明治時代から安城市全域で栽培されるようになり、「安城梨」として親しまれてきました。昭和54年から、「幸水」、「豊水」、「新高」への品種転換がなされ、平成2年には地元の育成品種「愛甘水」が栽培され始めました。平成19年からは、中晩生品種の「あきづき」が栽培されるようになり、平成22年には、地元育成の新品種である「甘ひびき」が品種登録されたことにより栽培が開始されています。詳細は下記のチラシをご覧ください。
鉢もの類は、観葉植物を中心に、洋ラン、シクラメンなどの鉢花やポット苗が生産されており、切り花は、菊を中心として、スイートピーなど洋花類、洋ラン切花、枝物類が生産されています。
詳細は下記のチラシをご覧ください。
肉用牛、肉豚、採卵鶏が飼育されています。
詳細は下記のチラシをご覧ください。
安城市は愛知県内での和牛生産の歴史が最も古い伝統産地です。
安城市で飼育される肉用牛は、「安城和牛」と呼ばれます。
安城和牛とは、JAあいち中央肥育牛部会の構成員が安全・安心に肥育した黒毛和種で、肉質等級3以上のものだけに付けられます。和牛のオリンピックといわれる全国和牛共進会第8回共進会(平成14年)では、県代表として出場し、優等賞を受賞しました。また、県内共励会でも輝かしい実績があり、高い評価を得ています。
しかし、生産・流通量が少ないことから「幻の和牛、安城和牛」とよばれています。
(4等級以上のものは、みかわ牛(うし)として流通しています。)
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