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更新日:2024年3月29日

上下水道部

部長

鶴見 康宏

使命・基本方針

 上下水道事業は、「市民に対して安全で安心な水を、また家庭からの汚水を、平時はもちろんのこと、災害時においても早急に供給及び処理に努める」を基本方針としています。また、「独立採算を原則として、市民サービスの質の向上を図り、安定した経営を持続すること」が、地方公営企業として求められており、次の視点から事業の推進を図ります。

1.使用者と事業者との「つながり」を強化

2.安全安心を第一に考えた効率的な運営と技術の継承

3.地方公営企業として安定した経営とするための事業構造の構築

これらを推進して、SDGsの「安全な水とトイレを世界中に」などの達成に繋げます。 地方公営企業として安定な経営を行うため、民間事業者のノウハウを積極的に活用します。

所属課

下水道課

経営係、排水設備係、工務係

水道業務課

経営係、料金係

水道工務課

工務係、給水係、維持係

現業事務所

浄水管理事務所

管理係、施設係

令和4年度実績

実績のまとめ

評価及び反省

「下水道ビジョン」を議論するため審議会を設立し、市民アンケートを実施しました。

7月に審議会を設立し、8月に実施した市民アンケートの結果を9月の審議会へ報告しました。アンケートの結果を踏まえて、下水道ビジョンの基本理念・方針等の策定に生かすことができました。

水道事業の経営戦略の見直しを行いました。

水道事業経営戦略の見直しについて、審議会の意見を踏まえ、見直し案を作成しました。

水道事業において公民連携を進めました。

料金関係の窓口業務については、令和5年4月の開始に向けて、包括委託の契約締結や事務引継ぎ等、準備を進めました。また、浄水場施設の運転管理については、委託拡大に向けての準備ができました。

水道管の重要管路整備を進めました。

重要管路整備は概ね予定どおり工事完了できました。令和4年度末までに北部浄水場と八千代病院をつなぐ管路の耐震化ができ、災害時の断水リスクが軽減されました。

使用者の理解を得るため各種啓発事業を実施しました。

小学校や公民館での出前授業や出前講座、イベント会場でのブース出展や水の飲み比べ、マンホールデザインコンテストの開催、広報誌への掲載など子どもから大人まで幅広い層への啓発を心掛けました。今後は、よりデジタルメディアを活用した取組みにしたいと思います。

大規模災害発生時を想定した各種訓練を行いました。

内部ではBCP研修及び確認テストを実施し、職員のBCPに対する知識の向上が図れました。また、協定を結んでいる安城市上下水道部災害支援連絡協議会と、タブレットやスマートフォンを使用して施設状況の確認・報告を行い、より本番に近い訓練を行うことができました。

令和5年度の重点取組目標

年度の目標

1.目的(何のために)、

2.達成水準(どこまで)

担当課

SDGs

達成目標

中長期的な目標や施策を明確にする「下水道ビジョン」を策定します。

1.下水道整備の拡張を終え、維持管理の時代へ移るにあたり、今後の下水道事業の方針を定めるため、

2.水道事業及び下水道事業審議会において議論して、案のパブリックコメントを実施したうえで、ビジョンを取りまとめます。

下水道課

sdgs6

 

sdgs17

下水道事業の経営戦略の見直しを行います。

1.地方公営企業として、将来にわたって安定した下水道事業経営を持続していくため、

2.中長期の施策に基づく経営状況の把握を行い、審議会において議論し、案のパブリックコメントを実施したうえで、経営戦略を取りまとめます。

下水道課

sdgs6

水道事業において公民連携を進めます。

1.市民サービスの向上及び効率的な経営改善を行うため、

2.水道お客様窓口を開設し、公と民が対等性のパートナーとしての信頼関係を築きながら運営していきます。浄水場施設の管理運営については、民間のノウハウを活かした包括的民間委託に着手します。

水道業務課

sdgs6

 

sdgs9

水道管の重要管路整備を進めます。

1.想定される南海トラフ地震が発生しても、市民に対して水道水の供給を継続するため、

2.北部浄水場から避難所を結ぶ重要な幹線管路については、計画的に耐震化工事を行います。

水道工務課

sdgs9

 

sdgs11

使用者と上下水道の価値観を共有します。

1.上下水道事業の安定した経営の持続に向けて、使用者の理解と信頼を得るなど、「使用者と事業者のつながり」を強化するために、

2.わかりやすい情報発信やイベントへの出店、広報あんじょう掲載などを行い、積極的な啓発に努めます。

下水道課 sdgs17

大規模災害発生時を想定した各種訓練を行います。

1.南海トラフ地震や矢作川洪水などの大規模災害発生時において、早急に生活用水の供給や汚水処理を行えるようにするため、

2.発災時を想定し、安城市上下水道災害時支援連絡協議会や地域の方たちと一緒にBCP訓練、応急給水訓練及び配水訓練などを行います。

下水道課

sdgs11

 

sdgs17