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更新日:2019年10月12日
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概要
徳川家康は、慶長6年(1601)東海道に宿駅を定め、つづいて慶長9年(1604)には、街道に一里塚を設置して道の両側にマツを植えさせました。さらに慶長17年(1612)の道路の補修、並木敷地等の定めをして街道を直接管理しました。 こうして街道の並木は、旅人に風情を添え、夏は陰をつくり、冬は風雪を防ぐのに役立ちました。幕府はその保護補植に力を注ぎ、街道沿いの農民たちの出役によって、その清掃整備をしてきました。 明治以降も重要幹線国道として管理が続けられてきましたが、現在の国道一号線ができた後は、市道に移管されました。 近年風害や公害等のため、その数を減らしていますが、現存する226本のうち大きいものは、樹齢200~250年と推定されています。 |
所在地安城市内の旧東海道一帯
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