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更新日:2013年6月20日
概要東町に所在し、碧海台地東縁が沖積地に向かって小さく張り出した地点の、段丘崖に接して築かれています。名称の由来は「獅子のうずくまった形」だからと伝えられ、あるいは獅子面を埋納したためとも、姫塚古墳に葬られた姫君の乳母「いし」が葬られた「いし塚」から来ているという説話もあります。測量調査の結果、残存する墳丘の規模は東西26m、南北28m、高さは約5mで、整った円形ではありません。地籍図を見ると、前方部を南南西に向けた前方後円墳または前方後方墳であった可能性があります。本来高かった前方部は明治年間には削り取られたと伝えられています。 現在も前方後円形の区画がほぼ残っています。区画全体を古墳であったと考えると、全長は60~70m、後円部径30数mに復元されます。時期を知る手がかりはありませんが、地籍図からは二子古墳や姫小川古墳に匹敵する規模を持つ古墳であった可能性があります。そうでない場合も、全長40m以上の前方後円墳または後方墳として、市内ではそれらに次ぐ規模を誇ります。 全 長 : 約60~70mか?
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所在地安城市東町獅子塚
獅子塚古墳
獅子塚古墳 地形測量図 |
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