受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
鎌倉街道及び花の瀧伝承地
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更新日:2013年6月20日
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概要
鎌倉街道は、古代の官道をもとに源頼朝が開いた鎌倉と京都とを結ぶ道です。安城市内では、宿駅八橋(知立市)から矢作川渡方面に向かう道の、里町から山崎町に至るまで、8.5kmに及んでいました。現在は、里町不乗森(のらずのもり)神社の北側に30m、尾崎町熊野神社の西側に60m程、その面影を残しています。 また鎌倉街道沿いにあった菖蒲池地内の花の瀧は、寛文6年(1666)の飯尾宗祇の「名所方角鈔」に記されていて八橋八景の一つでした。江戸時代の中期以降、三河地方の地誌には、「新古今歌集」の代表的歌人慈円の歌《風わたる 花をみかはの 八橋の くもでにかかる 滝のしらいと》が花の瀧を詠んだ歌として伝承されています。 |
所在地安城市里町菖蒲池38
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