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更新日:2024年9月19日

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旧神谷家住宅主屋

 令和6年8月15日に国登録有形文化財(建造物)に登録されました。

 これで、市内の国登録有形文化財(建造物)は18件となります。

名 称

(所在地)

形 式 大きさ 建 築 年 代 登 録 基 準

旧神谷家住宅主屋

(安城市野寺町野寺33番地2)

木造平屋

一部二階建

切妻造桟瓦葺

建築面積

203㎡

1920(大正9)年

造形の規範となっているもの

 

旧神谷家住宅主屋-外観  
(外観)  
旧神谷家住宅主屋-内観-仏間 旧神谷家住宅主屋-二階小屋組み
(内観・仏間) (二階小屋組み)

 

 

 史跡本證寺境内の内堀南東に、南に面して建つ農家の主屋です。西側の土間上部を二階とした切妻造桟瓦葺(きりづまづくりさんがわらぶき)となっています。間取りは六間取(むつまどり)で、前列(南側)西の部屋を仏間とし、後列(北側)は西に角座敷(つのざしき)を加え、南北両面に縁側を設けています。前列には三つの部屋を配して、説法師が座する一段高くなった仏間に続くなど、真宗信仰を背景にした西三河平野部の民家の典型例といえます。

お問い合わせ

生涯学習部文化振興課文化財係

電話番号:0566-77-4477

ファクス番号:0566-77-6600