受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2013年6月20日
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この地区の産業組合は、大正11年(1922)に城ヶ入信用販売購買組合として発足しました。
戦後の改革により、昭和23年(1948)には城ヶ入農業協同組合になりました。
昭和38年(1963)には、市内19の農協と合併し、安城市農業協同組合となり、城ヶ入農協はその支所として活動しました。
建築年代 | 昭和7年12月上棟(棟札)、昭和8年完成(推定) |
構造様式 | 木造 平屋建 桟瓦葺 土蔵造 |
1室が桁行4間×梁間5間の貯蔵室3室からなる土蔵形式の倉庫です。市内の農業倉庫の貯蔵室は、5間×5間が主流であることから、この倉庫は特殊な事例といえます。東側に大棟を一段おとして桁行14尺ほどの付属室があります。北前面の当初の前室は撤去され、調査時は鉄骨造で庇が設けられていました。
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農業倉庫外観 |
農業倉庫平面図 |
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倉庫内部 |
農業倉庫断面図 |