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更新日:2025年4月16日
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10月3日・4日に、歴史博物館・安祥公民館・市民ギャラリー・埋蔵文化財センターと安祥城址公園で、さまざまなイベントを行いました。
安祥城址公園では、3日に芸能祭と「歴史のひろば」の表彰式が行われました。芸能祭では、三河万歳や棒の手、和太鼓、日本舞踊などの伝統芸能が披露され、観客の目を楽しませてくれました。また訪れた人々は、万華鏡や風車、竹笛などのおもちゃづくり、プードルや剣の形を風船で作るバルーンアートに挑戦しました。
安祥公民館では、3日に絵本をプロジェクターで投影し、読み聞かせをするおはなし会が開かれ、子どもたちは真剣な眼差しで聞き入っていました。4日のエコスタンプラリーでは、「エコかるた」などを通じ環境問題について楽しみながら学ぶことができました。
埋蔵文化財センターでは、安城市の文化財を市民に広く知ってもらうために、市内の文化財の絵をかたどった消しゴムづくりを行いました。4日には、市民ギャラリーの創作自習室で凧づくりを行い、子どもたちは作った凧をさっそく公園で揚げて楽しんでいました。
また、9月25日から市民ギャラリーで開催された、市内小中学生の自由研究優秀作品と市内歴史団体の研究成果を展示した「歴史のひろば」展、市民ギャラリーコレクションと市内小中学生の美術作品を展示した「生きもの」、市内遺跡の発掘調査を報告する「安城発掘のあゆみ」展にも多くの人が見学に訪れました。
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スーパーボールすくい |
おはなし会 |
作った凧で、さっそく凧あげ |
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バルーンアート |
文化財消しゴムづくり |
エコスタンプラリー |
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おもちゃづくり |
芸能祭 |
さとまつりの様子 |
今年度で4回目となった歴史のひろばでは、市内全小中学校から合計61点の歴史系自由研究が寄せられました。歴史大賞・歴史賞は、審査の結果下記の11作品が選ばれました。
第4回安祥文化のさとまつり「歴史のひろば」展受賞者一覧
学校名 | 学年 | 氏名 | 作品名 |
安城西中学校 | 3年 | 神谷祐紀世 | 杉浦源右衛門 |
志貴小学校 | 6年 | 横手亮祐 | 20世紀からの贈り物 |
桜林小学校 | 6年 | 太田実来 | 桜井松平家の家老堀氏 |
学校名 | 学年 | 氏名 | 作品名 |
安城南中学校 | 3年 | 中村友香 | 和泉素麺の歴史と今 |
安城西中学校 | 1年 | 齋藤沙耶 | 安城七夕まつりの研究 |
安城西中学校 | 2年 | 田中主税 | 三河の医者と医学の歴史 |
安城中部小学校 | 5年 | 峯村洸希 | 日本デンマークの足跡 |
桜井小学校 | 4年 | 千賀康平 | 二宮尊徳と金次郎像の歴史 |
丈山小学校 | 6年 | 樋口円華 | お盆について |
桜町小学校 | 3年 | 金子直生 | あんじょうれきしのさんぽ道へ行ってみたよ |
新田小学校 | 6年 | 都築侑季 | 持統天皇三河行幸 |
7月25日(土曜日)に開催した『土器パズル―もとの形に戻す―』には25人の子が参加してくれました。『土器パズル』は、遺跡調査後、出土した土器などを整理する作業の一環で行う土器接合の模擬体験です。壊れてばらばらになった土器をもとの形になるようにくっつけます。みんな真剣に取り組み、たくさんの土器が元通りの形になりました。
7月26日(日曜日)に開催した『縄文の布を編む』には19人の子が参加してくれました。縄文時代の布はあんぎん編みという方法で作られました。今日は亜麻を使い、10cm四方の布作りに取り組みました。途中で編み方を間違えたりもしたけれど、みんな思い思いの作品ができあがりました。
8月2日(日曜日)に開催した『石器をつくる』には26人の子が参加してくれました。縄文時代や弥生時代に狩りで使われた矢じりを黒曜石で作りました。思い通りの形に加工するのは、結構難しかったけれど、それぞれ満足のいく作品に仕上がりました。
8月9日(日曜日)に開催した『勾玉をつくる』には28人の子が参加してくれました。滑石という柔らかい石を削ってそれぞれ好きな形の勾玉を作りました。
平成20年度におこなった調査の成果を展示しています。平成20年度は以下の遺跡を調査しました。