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更新日:2021年9月3日
安城市文化振興計画は第8次安城市総合計画後期計画と、その教育分野の施策を定めた第2次安城市教育大綱のもと、本市における文化芸術を振興するため、その基本方針として策定したものです。安城市には誇るべき歴史的資源が数多く残されており、様々な方々が本市を舞台に文化芸術に関わる活動を日々されています。本計画は、安城市ならではの特性を活かし、心の豊かさや幸福感につながる文化芸術振興の施策の体系を示します。
本計画は、令和3年度(2021)を初年度とし、概ね10年後(令和12年度・2030)を目標年次とします。なお、個別の施策内容については、地域の文化活動の進展や地域や社会の変化にきめ細かく対応するため、5年に1回程度、安城市教育委員会は中間見直しとしてそのあり方を検討することとします。
文化芸術活動に市民が主体的に参加することで、心の豊かさと幸せを実感できるまち
基本理念実現のため、3つの基本方針を立てます。
文化芸術活動が活性化するための人づくり(ヒューマン施策) |
誰でも文化芸術活動に参加し、継続していけるための仕組みづくり(ソフト施策) |
文化芸術活動を長期的に支える環境づくり(ハード施策) |
持続可能な開発目標(『SDGs』=Susutainable Development Goals)とは、地球に住む人類全体が持続可能な未来を築くための基本的な指針であり、2015年9月の国連サミットにおいて、「持続可能な開発のために必要不可欠な、向こう15年間の新たな行動計画」として採択されたものです。この中では17のグローバル目標(国際目標)が掲げられ、それぞれの目標に対してより具体的なターゲット(方針)が計169示されています。
文化芸術振興の取組みは、直接的には「目標4 質の高い教育をみんなに」に該当し、すべての人に公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を設けることが求められています。また、すべての人が文化芸術を含めたインフラを利用できるように(目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう)、年齢や国籍、障害の有無に関係なく文化芸術に参加でき(目標10 人や国の不平等をなくそう)、文化財保護の取組みを進め(目標11 住み続けられるまちづくりを)、行政のみではなく市民、アーティスト、事業者等、幅広い主体が連携した取り組みを推進する(目標17 パートナーシップで目標を達成しよう)ことにも関係しています。
貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。ご意見に対して市の考え方をまとめましたので、結果を公表します。
安城市文化振興計画(案)パブリックコメント意見募集結果(PDF:188KB)
※意見募集は終了しました
市民のだれもが文化芸術活動に主体的に参加することで、心の豊かさと幸せが実感できることを目指し策定する文化振興計画の案について、「パブリックコメント制度」により市の施策の趣旨・目的・内容に対する意見を募集し、寄せられた意見を参考にして施策を決定します。意見及びそれに対する市の考え方は市HP等で公表します。文化振興計画案へのご意見をお寄せください。
安城市歴史博物館(文化振興課文化財係)、安城市民ギャラリー、へきしんギャラクシープラザ及び各地公民館、図書情報館(アンフォーレ本館内)、安城市民交流センター、社会福祉会館及び各福祉センター
市内在住・在勤・在学者、市内に事務所・事業所を有する個人・法人・団体、市内で活動する人
令和2年12月24日(木)から令和3年1月24日(木)
閲覧期間中に
・計画に対する意見
・住所と氏名(団体・法人は所在地・名称及び代表者の氏名)
・電話番号
以上を明記し安城市歴史博物館(文化振興課文化財係)に持参又は下記の問合先に郵送(消印有効)・ファックス・Eメールで提出
住 所 〒446-0026 安城市安城町城堀30番地
電 話 0566-77-4477
FAX 0566-77-6600
・意見への個別回答、電話での意見受付はしません
・意見は公表等の際に編集する場合があります
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