第8次安城市総合計画
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07第8次安城市総合計画第1章第8次安城市総合計画の策定にあたって第3節 特徴第1項 策定の視点第2項 計画の役割(1) 協働の視点まちづくりは市民や町内会、NPO、ボランティア、各種団体、企業、行政など、様々な主体が協働により取り組むものです。そこで、本計画では、地域における課題の発見や解決に寄与する行政活動を取り上げ、協働によるまちづくりを促す仕組みや仕掛けについて記載します。(2) 横断的視点行政が取り組む施策は、当該分野の政策課題を解決するだけでなく、他の分野にも効果をもたらすことが少なくありません。例えば、公共交通は交通弱者の移動利便性を高めることはもちろん、自家用車の利用を減らし温室効果ガスの排出削減に繋がると考えられます。各施策がもたらす様々な効果を計画に示すことで、その有効性を共有します。(1) 戦略型の計画各項目の「施策が目指す姿」を実現するうえでの課題の解決や設定した成果指標の達成に大きく貢献する施策を絞り込み、本市が今後どのような取組を行うのかを分かりやすく示す戦略的な計画です。計画に記載する施策の方針は、本市が今後重点的に実施するものであり、優先的に推進します。(2) 実効性各項目に成果指標を設定し、計画期間における目標の達成を目指します。成果指標の達成に資する各施策は実施主体となる課が決まっており、進捗状況の管理を行いながら施策に取り組みます。(3) 個別計画との整合性計画は、各分野の中長期的な視点による施策の方針までを記載しています。各項目に記載した関連する個別計画を見ることで、具体的な取組について把握することができるようになっています。

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