第8次安城市総合計画
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28第8次安城市総合計画第5章重点的に取り組むべき政策(基本計画①)健幸プロジェクト2しくみづくり医療・健診・介護データの活用行動変容を後押しする制度地域で支える健康づくり123科学的根拠に基づく的確な健康づくり施策を展開するため、市民の「医療・健診・介護データ」を集約し分析する仕組みを構築します。健康づくりへの取組が生活習慣として定着するよう、市民が自らの意思で行動を変えていくことを促す制度の拡充を図ります。誰もが住み慣れた地域でいつまでも自立した生活を送ることができるように、「地域で支える健康づくり」の仕組みを構築します。①市が運営する国民健康保険のほか、健康保険者、医師会などの協力を得て、市民全体の健康状態を把握することにより、生活習慣の改善などに効果的な保健事業を健康保険者などと共同で推進します。②市民全体の健康状態や疾病傾向を分析することにより、その結果を健康づくり施策へ反映させる仕組みを構築します。①継続して健康づくりに取り組める仕掛けとして、健康づくり活動のポイント制度を構築し、推進します。②健康チェックや健康づくりのための運動ができる「健康ステーション」を市民の身近な場所に整備します。③食を通した健康づくりのため、地元の食材を使用した「健康メニュー」を提供する飲食店の設置を検討します。④健康に配慮した商品化など特産農産物を活用し、6次産業化への取組を支援します。⑤市民の健康への意識を高めるとともに、「健幸都市」に相応しいまちづくりを推進するため、先進市の条例などに見られるまちづくりの手法について調査研究します。①地域の住民が一緒に健康づくりに取り組めるよう、健康づくり活動を主体的に行う人材を育成し、活躍の場を創出します。②環境美化活動、ボランティア活動、防災などの地域活動を支援することで、生きがいの創出や社会的なつながりを強化します。③地域や職場の仲間などグループで楽しみながら健康づくりを推進する仕掛けを構築します。④いつまでも地域で生活できるように、地域見守り活動などの住民活動を専門職が支え、地域の課題を自ら解決することができる「安城市版地域包括ケアシステム」を構築します。⑤介護予防・日常生活支援総合事業の実施により、要支援者に対して多様なサービスを提供し、その担い手として高齢者が活躍できる場を創出して、高齢者の社会参加を促進します。

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