第8次安城市総合計画
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14第8次安城市総合計画第3章 土地利用の方針第1項 4つの拠点を核とした市街地形成第2項 名古屋との連携強化第3項 健幸交流軸の形成 JR安城駅周辺の中心市街地と、JR三河安城駅、名鉄新安城駅、名鉄桜井駅の各駅周辺の市街地を4つの拠点として位置付け、それぞれの個性を生かし、快適性に優れた拠点形成を進めます。そしてこれらの拠点を核として、魅力ある市街地の形成を進めます。(1) 安城駅都市拠点土地区画整理事業などにより、土地の高度利用、都市機能の再編を図り、本市の商業・業務の中心にふさわしい魅力と活力にあふれた拠点形成を進めます。 (2) 三河安城駅広域拠点交通の要衝として、高品位なまちづくりにより都市機能の集積を促し、西三河における広域的な役割を担う拠点形成を進めます。(3)新安城駅地域拠点既存の都市機能を高め、北部地域の生活圏の中心となる魅力と個性にあふれた拠点形成を進めます。(4)桜井駅地域拠点土地区画整理事業により、商業系・住居系の都市機能の集積を図り、南部地域の生活圏の中心となる拠点形成を進めます。 リニア中央新幹線の開業を控え、高次都市機能の集積や更なるグローバル展開により拠点性の向上が予想される名古屋大都市圏の発展の受け皿を確保します。そこで、名古屋とを結ぶ鉄道及び道路アクセスの強化、企業立地及び定住人口の確保に向けた基盤整備を推進します。 市民の健康づくりを支援するために、中心市街地拠点施設や保健センター、広域的な公園などを核として自転車ネットワークなどで結び、市民による様々な健康行動が展開される健幸交流軸を形成します。第1節 土地利用構想 日本の人口が減少に転じる中、本市では計画期間内は依然として人口が増加する見込みです。そこで、従来から進めている4つの駅を核としたコンパクトなまちづくりを継続して推進するとともに、定住人口の増加に繋がる魅力的なまちづくりを推進するため、新たな土地利用を図っていきます。

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