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更新日:2024年10月23日
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子供達を社会全体で応援する事、出会いから結婚、出産、子育て、そして子供達の夢を守り、安城市を魅力ある街につくりあげる、素晴らしい取り組みを拝見いたしました。自分の子育て中、こんな応援があったら安心して過ごせたのにと羨ましく思い大事なことだと思いました。自分の思いを、子供達、孫達につなげていけたら良いと感じています。
安心して過ごせることを考えたときに、今年は災害が発生し避難の事を勉強しなくてはと強く感じました。避難するときの持ち物や避難場所、避難経路の確認など、ひとり一人の準備が必要だと思います。改めて安城市の避難場所を調べてみると、家族と思っている「ペット」には厳しい状態だと感じました。確かに動物が苦手な方、アレルギーがある方、躾の問題など、すぐに解決するものではありませんが、自分の身内や友達が亡くなったときや、子供が不登校になった時に、犬に抱きついたままじっと耐えている姿を見ていました。そんな不安な時に一緒にいた犬が癒してくれて不安から解放された経験があります。災害があり不安な時にペットと離れなければならないと思うだけで苦しくなります。ペットと暮らすご家庭も多いと存じます。同行避難場所の確保(マップ)も完全ではありません。子供達が安心して暮らせる、子供達の夢や未来を応援する意味でも、ぜひ「ペット同伴(同日)避難場所」の確保と、マップを作って頂きたく思います。子供達の優しい心を育て動物にも優しい街、安城市になると信じています。
災害時におけるペットとの避難につきましては、発災時、まずは飼い主が自身の安全を確保したうえで、ペットを落ち着かせ、逸走や怪我をしないよう、ケージに入れるなどペットの安全を確保し、ペットとともに市内54の公民館・一般避難所へ避難することとしています。また、ペットとの避難方法等に関しましては、広報あんじょうや市公式ウェブサイト、安城防災アプリなどを通して周知をしております。
ご意見いただきましたペットと同一の避難スペースで生活を送る同伴避難につきましては、ペットは大切な家族という思いから一緒に避難生活を送りたい人がいる一方で、避難者の中には、動物が苦手な人やアレルギーを持っている人もいることから、一緒に避難生活を送ることは難しい現状がございます。
このことから本市では、避難所でのペットの受け入れ体制に関しまして、ペットは同伴避難ではなく、軒下や自転車置き場などの雨風をしのげる屋外での同行避難としております。
しかしながら、ペットとの避難ができないことから避難所への避難を躊躇するといったケースが、これまでの災害において見受けられることから、本市としましては、少しでも飼い主が安心して避難できる環境整備に努めてまいります。
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