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更新日:2022年1月26日

障害のある子どもへの支援・受入体制について

要旨

障害のある子の親です。障害のある子は親が学校まで送っていく事が多いですが、早い時期から通学の練習をさせたいので通学の支援をしてくれるヘルパーさんが必要です。親が働いている場合、夏休みなどの長期休暇では午前7時30分から児童クラブ、午前10時ごろに放課後デイサービスの職員が迎えに行って引き取るというケースが多いそうです。あちこちに行かされる子どもは不安ではないかと心配です。放課後デイサービスも手厚くて有難いですが、児童クラブの支援員を増やして入会できるようにしてほしいです。一般の子と数時間かかわっただけでグッと成長した事が何度もありましたので、あまり隔離しないでほしいです。願わくばインクルーシブ教育(※)を取り入れてほしいです。
障害があるからといって幼稚園や地域の学校に行けないのは悲しいです。障害のある子の親も、仕事や夢を諦めずに輝いているべきです。障害のある子の親たちも「1人の人間として社会に貢献したい」と思っています。今はお願いしてばかりですが、仕事や子育てを終えて余裕ができたら、是非ともお手伝いをさせてください。

(※)インクルーシブ教育:共生社会の実現のため、障害のある子と障害のない子が可能な限り同じ場で共に学ぶこと。

市の見解

障害のあるお子さんの児童クラブへの入会について、児童クラブでは児童支援員を募集しているものの、十分に確保できず、限られた支援員で保育しているため、放課後等デイサービス事業のような手厚さでの運営はできない状況です。ご意見にありますとおり、曜日別または同じ日の時間帯別に、放課後等デイサービスと児童クラブを併用している方がいます。市としても制度を柔軟に活用していただけるよう子どもの居場所づくりに取り組んでおりますので、ご理解をお願いします。
次に、インクルーシブ教育につきまして教育委員会に確認しましたところ、インクルーシブ教育は、障害をもつ子どもたちのみならず、障害のない周囲の子どもたちにとりましても、障害のある子どもたちと接することで、共生社会の理解にもつながっていくものと考えているとのことです。現在、市内小中学校と特別支援学校、特別支援学級と通常学級との交流や共同学習の実施を繰り返しながら、インクルーシブ教育の実現を目指しており、今後も子どもたちが豊かに成長できるよう支援をしていくとのことです。

よくある質問

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