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さらに詳細な設定をする


Easy Web Browsing の詳細な設定をする

設定ボタンを押すと設定パネルが開きます。設定パネルにはさまざまな項目があり、読上げる音声や画面表示のより詳細な設定、それ以外の機能についてもさらに自由に設定を行なうことができます。

表示

配色

配色の画面 閲覧画面の配色を変える

「配色」のボタンを押すと、通常表示を含め計20種類の設定候補が表示されます。

文字の大きさは通常の大きさと、さらに大きい文字の2種類あります。

配色は以下の中から選べます。

  • 通常表示の白い背景に黒(リンクは青)文字
  • 青色背景に黄色(リンクは白)文字
  • 黄色背景に黒色(リンクは青)文字
  • 黒色背景に黄色(リンクは白)文字
  • 白黒表示
  • 白黒表示で、さらに明るさを反転
  • 色をネガポジ反転
  • 白色背景に黒色(リンクは青)文字
  • 薄黄色背景に黒色(リンクは青)文字
  • 濃黄色背景に黒色(リンクは青)文字

枠で囲われているものが現在の設定です。配色名の前にチェックがついていることを確認してください。
マウスを動かし、変更したい配色を候補から選択します。マウスの矢印が候補に当たっていると枠で囲われます。
枠があるときに配色名をクリックすると、チェックがついて画面が変更されます。

候補は1つしか選べません。他の候補にチェックを入れると、それまで選択されていた候補のチェックが外れます。


拡大・縮小

拡大縮小の画面

スライダー移動中も拡大率を適用する
「スライダー移動中も拡大率を適用する」のチェックボックスにチェックをいれると、操作パネルの拡大•縮小スライダーを動かしている最中に、同時に拡大率を変化させて表示します。
チェックをオフにすると、スライダーを動かしている最中は、拡大率を変化させません。スライダーをとめたときに、その拡大率が適用されます。

初めてEasy Web Browsingを起動したときは、チェックは外れています。

拡大率を100%に戻す
この「実行」ボタンを押すと、現在の拡大率を100%に戻します。

ページいっぱいになるように拡大率を調整
「ページいっぱいになるように拡大率を調整」のチェックボックスにチェックをいれると、拡大率をパソコンの画面サイズにあわせた大きさにします。


拡大文字

拡大文字の画面

読上げ中に拡大文字を表示する
「読上げ中に拡大文字を表示する」チェックボックスにチェックをいれると、読上げている文字を拡大文字表示窓に拡大して表示します。
チェックをオフにすると、読上げ中でも拡大文字表示窓に表示しません。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、チェックされています。

拡大文字表示窓の高さ
1」から「5」を選択して、それぞれ拡大文字表示窓の高さを変えることができます。
なし」を選択すると、拡大文字表示窓を表示しません。この場合、Windowsのタスクバーが表示されます。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、「3」が設定されています。

拡大文字の大きさ
1」から「5」までを選択して、拡大文字表示窓に表示する拡大文字の大きさと、ポップアップで表示された拡大文字の大きさを変更できます。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、「3」が設定されています。

拡大をポップアップで表示する
拡大文字をポップアップで表示する」のチェックボックスにチェックをいれると、読上げ中の文字の拡大文字をポップアップ形式(吹きだし型)で表示します。
ポップアップで表示させない場合は、チェックをはずしてオフにします。
初めてEasy Web Browsingを起動したとき、チェックは外れています。


画面構成

画面構成の画面

Easy Web Browsingの表示形式は、「全画面」、「全画面(ツールバー有)」、「自由配置」の3つのパターンで切り替えることができます。

パネル配置
  • 全画面

    Easy Web Browsingの標準の表示形式です。パソコンの画面いっぱいに表示されます。スクロールバーは「太い」に設定されます。

    全画面の画面

  • 「全画面(ツールバー有)」

    パソコンの画面いっぱいに表示されます。インターネットエクスプローラーのツールバーが操作パネルの下に表示されます。スクロールバーは「標準」に設定されます。

    全画面(ツールバーあり)の画面

  • 「全画面縦書」

    パソコンの画面いっぱいに表示されます。拡大文字表示窓が右に配置され、文字が縦書きで表示されます。

    全画面縦書きの画面

  • 「自由配置」

    インターネットエクスプローラーとして、任意のウィンドウのサイズで表示されます。Windowsのタスクバー、スタートメニューも表示されます。Easy Web Browsingの操作パネルと拡大文字表示窓は右下に小さく表示されます。スクロールバーは「調整しない」に設定されます。

    操作パネルと拡大文字表示窓は、マウスで大きさを変えたり、移動させたりすることができます。移動した位置がWindowsのタスクバーに重なっていたり、画面からはみ出している場合には、Easy Web Browsingを再起動したときに別の位置に移動されます。

    操作パネルのタイトルバーの「×」を押して操作パネルを閉じると、Easy Web Browsingは終了します。拡大文字表示窓のタイトルバーの「×」を押して閉じると、「拡大文字表示窓の高さ」の設定が「なし」に設定されます。この設定を変えることで、再度、拡大文字表示窓を表示することもできます。

    自由配置の画面

初めてEasy Web Browsingを起動したときは、「全画面」が選択されています。スクロールバーの幅は表示後に、次の「スクロールバーの幅」の設定で変えることもできます。 スクロールバーの幅
「スクロールバーの幅」の設定を変えることで、3段階の調節ができます。
設定したい項目をクリックして、チェックを入れてください。設定できる項目は1つのみです。
スクロールバー :  ウィンドウ内に表示しようとしている部分が収まらないときに、右/下にあらわれるつまみ状の操作部分)
ウィンドウ :  あるプログラムを起動したときに用意される、独立した小さな画面のこと。その中に画像や文書が表示される)

初めてEasy Web Browsingを起動したときは、「太い」が設定されています。
プルダウンメニューを展開する行数
Easy Web Browsingでは、プルダウンメニューで表示されるリストを正しく読上げるために、リストを複数行に展開します。「プルダウンメニューを展開する行数」の設定数字を変えることで、一度に表示させるリストの数を、3段階で調節できます。

設定したい数字をクリックして、チェックを入れてください。設定できる数字は1つのみです。

プルダウンメニュー : 住所入力のときの都道府県等、たくさんのリストを表示する方法。右にあるボタンを押すとリストが表示される)
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、「5」が設定されています。

読み

読み

読上げ機能の画面

読上げが可能になったら、自動的に読上げを開始させる
「読上げが可能になったら自動的に読上げ開始する」チェックを入れておくと、他の言語のページへ移動したときなど、それまで見ていたページで使われていた言語以外の言語読上げが可能になったとき、自動的に読上げを開始します。チェックを外すときは、チェックされている箇所をクリックしてください。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、チェックされています。

読上げを有効にする
「読上げを有効にする」チェックすると、音声での読上げが可能になります。音声では読上げさせずに、文字の拡大表示だけで使用するときは、チェックされている箇所をクリックして、このチェックを外してください。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、チェックされています。

読上げ準備状況を表示する
「読上げ準備状況を表示する」チェックすると、読上速度読上音量のボタンが消え、読上げ準備状況が表示されます。他の言語ページへ移動した場合など、声での読上げがあとどれくらいで可能になるのか、その準備状況を確認することができます。

ここにチェックがついている間は、読上速度、読上音量の調節はできません。予め設定しておいてください。また、ページ移動後に調節したいときは、移動後のページでチェックを外し、読上速度、読上音量ボタンを表示させてください。

読上げを有効にする」のチェックを外すと、自動的にチェックされます。「読上げを有効にする」にチェックを入れると、自動的にチェックが外れます。

初めてEasy Web Browsingを起動したとき、チェックは外れています。

読上げ方法

読上げ方法の画面

ページ全体を連続して読上げさせる
「項目を次々と連続して読上げる」をチェックすると、開いているページの文章やリンクなどを次々に読上げます。ページ内の読上げ箇所に合わせて表示される箇所も移動します。マウスは動かさないで下さい。

読上げを途中で中止したいときは、ページの文章など何もない箇所へマウスを移動してください。それでも止まらないときは、右クリックをしてください。

読上げを再開するときは、読上げを開始させたい箇所へマウスを移動してください。マウスを移動したその段落から読上げを開始します。または、右クリックすると中止した箇所から読上げを再開します。
読上げを中止した箇所が段落の途中の場合、その箇所からの読上げ開始はできません。

初めてEasy Web Browsingを起動したとき、チェックは外れています。

読上げ開始位置調整
ページの文章などへマウスを移動したとき、「章の最初」「文の最初」「単語の最初」で指定された箇所から読上げが開始されます。

選択された文字列も読上げる
ページの文章などでマウスを移動したとき、マウスで選択された文字列も読上げます。

ページの読み込みが完了すると自動的に読上げ開始(「項目を次々と連続して読上げる」も有効にすることを推奨)
ページの読み込みが完了すると、自動的に読上げ開始位置調整で指定された箇所から読上げ開始します。


読上げ位置強調

読上げ位置強調の画面

読上げ位置強調
読上げている箇所を「反転」「枠」「上下マスク」「周囲マスク」で強調します。

初めてEasy Web Browsingを起動したときは、「反転」が選択されています。


文字

文字間隔

文字間隔の画面

行間隔
標準」から「200%」の5段階を選択して、行と行の間隔を変えることができます。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、「標準」が設定されています。

英単語間隔
標準」から「+20px」の5段階を選択して、英単語と英単語の間隔を変えることができます。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、「標準」が設定されています。

文字間隔
標準」から「+8px」の5段階を選択して、文字と文字の間隔を変えることができます。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、「標準」が設定されています。


ふりがな

ひらがなのふりがなの画面

ふりがなを振る(日本語のみ)
日本語ページには、ふりがなを振ることができます。

ひらがなのふりがな

ひらがな」、「カタカナ」、「ローマ字」の三種類のふりがなから選択できます。ローマ字の場合は、漢字だけでなくひらがなにもローマ字のふりがながつきます。

ふりがなを表示させないようにするには、「なし」を選択します。

ふりがなを振る対象
「ウェブページ」と「拡大表示文字」のどちらにふりがなを振るかを選択します。また両方振ることもできます。

ふりがなを振る漢字のレベル
漢字のレベルに合わせて、ふりがなを振ります。
「小1」を選択した場合、小学1年で習う漢字にはふりがなはつきません。小学2年以上で習う漢字のみふりがなが振られます。
「常用漢字」を選択した場合は、常用漢字にはふりがなは振られません。常用漢字以外の漢字を含む語句にはふりがなを振ります。

分かち書きの区切り文字象
分かち書きの区切り方法を5段階で選択することができます。設定したい項目をクリックして選択してください。選択できる項目は一つのみです。


その他

効果音

効果音の画面

動作時の効果音の種類を変える
「効果音の選択」で設定変更すると、お好みの効果音に変更できます。
効果音は操作ボタンのクリック音、ページの読み込み音、読み込み完了音の 3つを一組として、3種類の音色パターンと効果音無しの4種類から選択できます。 設定できる効果音は1つのみです。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、「効果音1」が設定されています。

動作時の効果音の音量を変える
「効果音の音量」の設定数字を変えることで、5段階の調節ができます。
設定したい数字をクリックして、チェックを入れてください。設定できる数字は1つのみです。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、「3」が設定されています。

リンクを読上げるときに効果音を鳴らす
「リンクを読上げるときに効果音を鳴らす」をチェックすると、リンクの読上げ直前に効果音を鳴らし、クリック可能なリンクであることを効果音で知ることができます。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、チェックされています。


その他

その他の画面

デスクトップに起動アイコンを作成する
実行」ボタンを押すと、デスクトップに起動アイコンを作成することができます。

使い方を表示する
実行」ボタンを押すと、「Easy Web Browsing」の使い方ページをいつでも表示させることができます。

マウスドラッグでスクロールする
マウスドラッグでスクロールする」のチェックボックスチェックが入っていると、表示したページをマウスでドラッグすることでスクロールさせることができます。
ドラッグするには、表示したページの余白部分にマウスをもっていき、マウスの左ボタンを押したままでマウスを上下左右にうごかします。このとき、ページがマウスの動きに引きずられるようにスクロールします。
チェックボックスのチェックをはずすことで、この機能を無効にすることができます。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、チェックされていません。

次回起動時にウェルカムページを表示する
次回起動時にウェルカムページを表示する」のチェックボックスチェックが入っていると、次回起動時はウェルカムページが表示されます。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、チェックされています。

ルーラーを表示する
ルーラーを表示する」のチェックボックスチェックが入っていると、「赤紫色の十字型」のルーラーが表示されます。
初めてEasy Web Browsingを起動したときは、チェックされていません。


一般的な操作

設定を変更したい項目を選ぶ

項目ボタンの画面

表示読みその他の設定から、設定を変更したいボタンをクリックします。選択されているボタンは他のボタンとは異なる色で表示されます。

設定パネルを開いた時点では、「表示」が選択されています。

設定を終了する

終了ボタンの画面

各設定を変更した後、その状態でよろしければ、「終了」ボタンを押して設定パネルを閉じます。

各項目で選択した設定は、すぐにEasy Web Browsingに反映されます。また、ページ移動後もその設定は保持されます。そのため、設定を保存する必要はありません。


すべての設定を元の状態に戻す

元に戻すボタンの画面

変更したすべての設定を元の状態に戻すには、「設定」ボタンを押して設定パネルを開き、「元に戻す」ボタンを押してください。読上速度• 読上音量• 縮小• スライダー• 拡大• 配色という操作ボタンで変更した設定も含め、すべての設定が解除されます。

元に戻す」ボタンでは、1つ前の状態に戻す操作はできません。個々の設定を戻すには、1つ1つ解除してください。


設定パネルの位置を変える

パネル移動の画面

設定パネルは、Easy Web Browsingが表示されている範囲内で自由に移動することができます。設定パネルの中でボタンやタグ以外の箇所の上でマウスのボタンを押し、そのままマウスを移動してください。

移動後の設定パネルの位置は保存されません。次回起動したときは、はじめの位置に表示されます。

設定パネルのサイズを変える

パネル移動の画面

設定パネルは、自由にサイズを変えることができます。

設定パネルのサイズを変えるには、設定パネルの四隅の角付近にマウスをもっていき、マウスの左ボタンを押したまま変更したいサイズに移動します(マウスのドラッグ操作)。

* 変更したサイズの情報は保存されません。次回起動したときは、はじめのサイズで表示されます。

設定パネルのキー操作

設定パネルをキーボードで操作する (キーボードで操作したい場合のみお読みください)

設定パネルでは、Tabキーを使ったキー操作が可能です。

設定パネルを開いた状態でTabキーを押していくと、ボタン、タグ、選択項目、の順に選択されます。「配色」では、候補が選択されると配色名の背景が黄緑色に変わります。「読み」「その他」では、項目が選択されると薄い点線の枠で囲われます。

  • 四角い箱をチェックする項目は、その項目が選択されているときにスペースキーを押すことでチェックを入れたり外したりすることができます。

  • 丸い箱をチェックする項目は、その項目が選択されているときに、キーまたは、キーを押すことで変更することができます。

  • 実行」ボタンを押すには、「実行」ボタンが選択されているときにEnterキーまたはスペースキーを押してください。

  • 起動アイコン作成で「はい」または「いいえ」を選択するときは、Tabキーまたは、キーと、キーで選択してください。

  • 終了」「元に戻す」ボタンは、選択されるとオレンジ色の枠で囲われます。選択されている状態でEnterキーまたはスペースキーを押してください。