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更新日:2018年6月19日

月曜日のひとこと

週末にあったイベントの感想や今週の見通しなど、ちょっとしたコメントを書いています。

2018年

6月18日(月曜日)

安城市議会6月定例会の日程は、先々週の本会議場での質問を終え、私どもが提出した各種議案の常任委員会単位での審議も終わりました。現在は21日(木曜日)最終日の採決を待つ段階を迎えています。

 

17日(日曜日)朝、市民ギャラリーにて開催中の「瀬畑 亮 セロテープアート®展2018in安城」を見に行きました。私はすでにこの展覧会の開会式に出席し、作者の瀬畑さんご本人と、スポンサーとしてセロテープ®を提供しておいでのニチバン株式会社の堀田社長さんのご両人とお会いしています。

しかし、開会式当日は、日程の関係で開会式終了直後、すぐに別の公式行事の会場に移動せざるを得なかったため、私自身はまだセロテープアート®展を見ておりませんでした。そこで、午前9時過ぎに会場の市民ギャラリーに入館しますと、なんとそこに偶然、瀬畑さんがご来場しておられたため、作者ご本人から直接解説をお聞きしながら鑑賞するという幸運に恵まれました。

作者の瀬畑亮さんから解説を受け鑑賞する様子

【作者の瀬畑亮さんから解説を受け鑑賞する様子】

開会式のご挨拶では、ニチバンの社長さんが「セロテープ®は生き物です」と述べられましたが、私は当初その意味を理解できませんでした。セロテープ®とはもともと「セルロース テープ」と呼ばれているようです。セルロースとは植物繊維のもとをなす糖類の一種であり、それがテープの主な原材料とされているそうです。また粘着面は天然ゴムが主成分とも知りました。つまりセロテープ®はそのすべてが天然素材からなっており、製造過程の環境により品質にばらつきが出たり、保管方法によって変質したり、さらに年数が経過をすると色つやなどに変化が生じることも教わりました。

作者の瀬畑さんご自身も創作後に、自分が造った作品が時を経るにつれて変色してゆくことに気づかれたそうです。直後は白っぽかった作品が、歳月とともに蜂蜜のような金色かかった色合いに転じ、なめてみたくなるような風合いに変ってゆきます。初期の作品である小動物などは、蜜蝋(みつろう)でできたかのような優しさを放ち、見る人の心をひきつけます。

 

瀬畑さんご自身が、セロテープアート®のアーティストとして活動されて、今年で20周年になるそうです。そもそもの原点は、6歳の頃のセロテープ®遊びにあるそうで、だれも気がつかない、だれも取り組んでいない、そんな未知の創作活動を温かく見守って来られたご両親の包容力にも感心させられます。

現在世界でセロテープアート®に取り組むのは、おそらく瀬畑さんお一人と思われ、それだけに他にお手本がある訳ではなく、さぞかし数多くのご苦労や試行錯誤を繰り返してこられたことでしょう。セロテープアート®展をご覧になれば、芸術の多様な可能性に気づかされます。新たな挑戦を考える若いアーティストが、この展覧会から生まれることを期待しました。瀬畑さんのますますのご活躍を心よりご祈念申し上げます。

「瀬畑 亮 セロテープアート®展2018in安城」は7月7日(土曜日)までの開催です。

瀬畑亮さんの作品展示の様子

【瀬畑亮さんの作品展示の様子】

6月11日(月曜日)

6月6日(水曜日)、全国市長会の通常総会が東京で開催され出席しました。この日の総会で全国市長会会長が、山口県防府市長から福島県相馬市長へと交代され、副会長以下も新しい顔ぶれに入れ替わりました。

山口県防府市長の松浦正人さんは、退任に当たり「私は全国市長会長として、義務教育での歴史教育に力を入れてもらい、郷土愛を持った人材育成に力を注いでいただくべく、しっかり国に訴えてまいりました。地方の現場でなければ分からない感覚を活かして、これからの国づくりにも当っていただかねばなりません」と述べられました。ご来賓としておいで下さった安倍首相は、挨拶の中で「地方の活力なくして日本の活力なし、地方の未来なくして日本の未来なし」と呼応してくださいました。

そして、新たに市長会長に就任された福島県相馬市長の立谷秀清さんは、「地方政府として頼られる全国814人の首長集団は、日本最大の政策集団である。多くの優秀な市長の皆さん、そして国の省庁とともに、日本の国策を創り上げてゆきたい」との所信表明を述べられました。

 

こうした会長交代による一連の役員人事の見直しに合わせて、私はこれまで5年間務めてまいりました財政委員長を退くこととなりました。顧みれば、私は過去7年間にわたり全国市長会の主要な役員に就任させていただきました。平成23年度には全国市長会副会長、24年度に財政委員会副委員長、そして25年度から5年間は財政委員長を務めてさせていただきました。

地方都市の一市長としての視点と、全国を俯瞰(ふかん)しての視点、この2つの視点から地方都市経営について、より幅広い知識を得ることができ、また社会についてより深く考えられるようになり、地方を取り巻く諸問題の背景にまで思いを馳せるようになりました。重要な会議の場では、緊張のあまり冷や汗をかいたこともしばしばありましたが、全国的な組織の役職に就いたことにより日本各地の情報にも触れられ、貴重な学びができたことを本当にありがたく思っています。

ところでこの度、財政委員長をおりたものの全国市長会と縁が切れてしまったわけではなく、今後は評議員、顧問・相談役という立場で市長会を側面的にお支えすることとなりました。会議を主催する立場から離れることで、さまざまなご意見を客観的に拝聴することができるかと思います。市長会の各種会議について、よき助言ができますよう引き続きご協力申しあげてまいります。

これまでの7年間、各種会議の運営等にご協力下さった多くの市長の皆さま方、そして事務局の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

全国市長会議(通常総会)

【全国市長会議(通常総会)の様子】

6月4日(月曜日)

6月1日(金曜日)、アンフォーレが満1歳の誕生日を迎えました。竣工に至るまで、更生病院の移転から15年、初期の構想からでも10年の歳月を要してしまいました。この間、広く賛否両論のさまざまなご意見を拝聴し、いささか紆余曲折の感はありましたが、当初の基本構想と大きく違うことなく設計に持ち込むことができ、現在に至っています。

アンフォーレ1周年感謝祭「長野県根羽村からのサイクルスタンド贈呈式」の様子

【アンフォーレ1周年感謝祭「長野県根羽村からのサイクルスタンド贈呈式」の様子】

かつてあの場所に更生病院があった時代、1日当たり3,000人の人の往来があると言われ、まちにはにぎわいがありました。年換算にしますと約100万人となり、私たちはこの数字を目標に掲げ、まちのにぎわい再生に努めてまいりました。その結果、オープンから10カ月後にアンフォーレ本館への入館者数は100万人に達し、さらに年間では約118万人という多くの皆さんのご利用をいただくことができました。

アンフォーレ2階から4階の図書情報館の年間利用者は約88万人でした。かつて中央図書館の利用者数は概ね40万人前後でしたので、図書施設の利用者は倍増を超えたことになります。また、この図書情報館と各小中学校の図書館とは、オンラインで結ばれており、学校で必要とされる本は週2回の配本サービスでお届けするようにしました。それによって、各学校への団体貸出冊数は前年度の5万7千冊から、16万冊となり2.8倍に増えたとの報告も受けています。

まちのにぎわい創出、生涯学習の振興、さらに学校教育環境の向上と、アンフォーレは本市のさまざまな分野で存在感を高めているように思われます。とは言え、1年目は利用者の皆さんにとってのお試し期間であり、入館者数などの数字はご祝儀的な要素もあるものと思われます。よって、2年目以降こそがアンフォーレの真価を問われるものと、さらに創意工夫を凝らしてゆかねばと気持ち新たに運営に当たる所存です。これからもアンフォーレをご利用ください。

 

さて話変わって3日(日曜日)、安城市消防団の消防操法競練会が安城消防署にて開催されました。4月初旬の入団宣誓式から、早2か月ほどが過ぎました。この間、新入団員を中心に基本訓練を重ねてくれており、各分団のこれまでの成果を披露する場となります。

私はこの季節を迎えますと、5年前の本市を中心とした連続放火事件を思い出してしまいます。2人の別々の犯人による放火事件で、1人目の犯人は3月から4月にかけて安城町や周辺の市街地を中心に放火を続けていました。しかし、その犯人も4月末に逮捕され、やれやれと胸をなで下ろしたのも束の間、5月末頃から、今度は隣接市に住む犯人が本市およびその周辺市町に至るまで、非常に広範なエリアで放火を繰り返しました。

あの時期、姿の見えない放火犯に対する不安は高まり、多くの住民は「自分の地域や財産は自分で守るしかない」との自覚をお持ちになられ、自主的な防犯活動が活発化しました。併せて、身近に消防団員がいてくれることのありがたさというものを実感されたことでしょう。そうした地域の皆さんの消防団への期待に応えるべく、各分団それぞれ全力で競技に臨んでくれました。勝負事ですので点数による優劣はつけられますが、参加された全ての団員の皆さんにご苦労さまと申し上げたい気持ちです。

安城市消防団消防操法競練会の様子

【消防操法競練会の様子】

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