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更新日:2020年2月6日

市長のときどきブログ下学上達

最近の出来事の感想やちょっとしたコメントを書いています。
これまでの「月曜のひとこと」と「今月のメッセージ」から変更します。

2020年2月6日

みらい協創

2月4日(火曜日)夕方、アンフォーレのホールにて「みらい協創フォーラム」が、『みんなでつくる、幸せな暮らし、仕事、地域。』との副題にて開催されました。基調講演の講師は株式会社nest 青木純様、またゲスト講演として株式会社スノーピーク 村瀬亮様が、それぞれ貴重なお話をしてくださいました。

南池袋公園の活性化

最初の講師の青木様は、東京・池袋にお住いになり不動産業を経営しておいでです。自宅近くの豊島区南池袋公園のリニューアルにともない、公園利用のあり方を区役所とともに考え、民間の参加による飲食・物販などを融合した賑わいの創出に成功した実例を紹介くださいました。以前はあまり人が近寄らないような寂(さび)れた雰囲気の公園だったそうです。しかし現在では、若者や子どもたちの歓声がこだまする地域のオープンスペースとなっています。実は私も東京出張の際、この公園に立ち寄り園内を散策してみましたが、レストハウス周辺でおしゃれな若い人たちが集い明るい雰囲気を醸(かも)し出していたのを覚えています。

南池袋公園

【南池袋公園】出典:(株)nest

オフィスはアウトドア

また二人目の講師の村瀬さんは、岡崎市で情報機器のシステム開発をしておいでです。仕事上の新たなアイディアを生み出すことに苦心され、その結果、アウトドア空間で仕事や会議を進めることを思いつかれたそうです。毎日毎日同じ顔触れの社員が、会社という閉鎖的な空間で仕事をこなしていても、斬新なアイディアというものはなかなか湧いてくるものではないでしょう。そこで社長自らキャンピング用品をワンボックスカーに積み込み、開放的な自然空間に飛び出し仕事をしてみたところ、精神の解放とともに新しい発想が生まれやすいことに気づかれたようです。

キャンピングオフィス

【キャンピングオフィスの様子】出典:(株)スノーピークビジネスソリューションズ

お二人のお話に共通していたのは、従来の常識にとらわれることなく、今なにが求められているのかを考え、常に試行錯誤しながら創造を続ける姿勢だと思われました。戦後の日本は人口の増加とともに高度経済成長の時代を迎えました。しかし、現在は人口減少期に入り、若年人口は減り続ける一方、高齢者人口は増加を続けるという過去に例を見ない少子高齢化が猛烈な勢いで進みつつあります。人口増加の時代の思考回路では、人口減少期の厳しい現実を乗り切ることは不可能と思われます。

これからは公民連携やICT活用などによる新たな問題解決が求められますが、その前提として、それらを用いてどんな成果に結びつけるのかという明確な方針が求められます。新時代を切り拓くヒントを示唆くださり、共感するところの多い講演でした。

斬新なアイディアが生まれる瞬間は、人それぞれかと思われます。立ち止まって静かに物思いにふける、黙々と歩き続けているうちに閃(ひらめ)く、さらに人との会話の中にヒントを見出すというケースもあるでしょう。週末に早朝座禅に通い、休暇をとって樹林帯を歩く。私自身も市長の責任として、あの手この手とアイディアの生みの苦しみを経験してきました。

しかし、これからは「協創」の時代です。トップがアイディアを示し、下の人はそれを忠実に実行するという上意下達の方式には限界があると思われます。これからはチーム全体で様々な視点からアイディアを出し合い、複雑に変化する時代に対応し市民満足度を高めてゆく体制づくりを目指す必要性を感じました。

そんな柔軟性に富んだアイディアの源泉がアウトドア空間にあるというのなら、山歩きを趣味としてきていた私は時代を先取りしていたことになり、ささやかな自己満足感を覚えることができました。私が好きな自然の中の瞑想の場を紹介しておきます。

自然の中のオフィス1 自然の中のオフィス2 自然の中のオフィス3

2020年1月21日

令和2年安城市成人式

12日日曜日、東祥アリーナ安城(安城市体育館)で令和2年安城市成人式が開催されました。その際、成人の皆様に配布した記念冊子に掲載した私のお祝いのことばをここに紹介いたします。

成人式あいさつ

新しく成人を迎えられた皆さん、ご成人誠におめでとうございます。ご家族の愛情を受けて健やかにこの日を迎えられたことを心からお喜び申し上げます。また、これまで新成人を立派に育ててこられたご家族の皆さまに深く敬意を表します。

皆さんは20歳という人生の大きな節目を迎え、どのように感じておられるでしょうか。これまで育ててくださったご家族を始め、学校の先生、友人など多くの方々に出会い、さまざまな経験を重ねてこられたことでしょう。この人生の節目の年にこうした自分を支えてくださった人たちに感謝するとともに、今まで歩んできた道のりや自分自身の人生を今一度振り返り、周囲の方と将来について考えてみてください。

さて、今年度、ラグビーのワールドカップがこの日本で開催され、大変な盛り上がりを見せたのは記憶に新しいところです。日本代表チームは予選リーグをすべて勝利し、念願の8強入りを果たすことができました。このことは、4年前のワールドカップで強豪の南アフリカに勝利し注目されて以降、出場した選手たちはもちろんのこと、チームに関わる全ての方々が目標を掲げ、それに向けて日々の努力を積み重ねてきた結果だと思います。新成人となられた皆さんも、自らの夢の実現のために長期目標を掲げ、それに向けて努力していっていただきたいと思います。

なお、今年の成人式も、多くの新成人がボランティアとして実行委員会に参加し、今までとは一味違った趣向で盛り上げようと企画運営で知恵を絞り、また会場での掲示物や冊子づくりをしてくださいました。実行委員の皆さん、ありがとうございました。こうした活動はもとより、多くの新成人の皆さん一人一人が、これから積極的にさまざまな市民活動に参加していただければ、住んでよかったと思えるすばらしい安城市になると思います。

最後になりますが、新成人の皆さんが末永く健康で、社会で活躍されることを心から祈りまして、お祝いのことばといたします。

2020年1月8日

年頭あいさつ

本日、新年交礼会で来場者の皆様にお話した私のあいさつをここに紹介いたします。

新年交礼会あいさつ

あけましておめでとうございます。昨年1年間、皆様には市政に対する格別のご理解とご支援を賜りましたことをこの場をお借りして感謝申し上げます。

新しい年を迎え、清々しい気持ちで第一歩を踏み出しましたが、特に国際情勢については、年末から年始にかけてアメリカとイランの武力衝突があり、目が離せないような状況となっています。昨年中、国際情勢の不透明感が非常に色濃かったわけではありますが、それも払拭されないまま今日に至ってしまいまして、非常に気になるような状況にあります。しかしながら、地方自治体の舵取りを担う私としましては、いかなる時代にあっても、市民の皆様方が、安定した穏やかな良き暮らしを継続できますように、市政運営に邁進していかねばならないと、そんな決意を新たにしたところでございます。

安城市内では近年、様々な変化が顕著になってきたと感じられます。その中でも、特徴的な3つの変化を皆さま方にお伝えしたいと思います。

1、超高齢社会の到来

1つ目は「超高齢社会の到来」です。本市の高齢化率が間もなく21%に達するものと見込まれます。WHOなど国際機関では、高齢化率が21%に達した社会を超高齢社会と定義づけていますので、いよいよ安城市も超高齢社会に直面することとなります。

とは言え、高齢化率が21%になった瞬間から地域社会が劇的に変わる訳ではありませんし、すでにこれまでに超高齢社会を見込んでさまざまな対策を講じてきてはいますが、頻発傾向にある自然災害発生時の高齢者・障がい者の避難誘導のあり方、また都市施設のバリアフリー、公共交通のあり方など、社会システム全体が超高齢社会に対応できているかどうかを、今一度点検しておくべきかと考えます。

2、スポーツを通じたケンサチ

2つ目の変化は、いよいよ「東京オリンピック・パラリンピック」が近づいてまいりました。

本市では4月7日に聖火ランナーが、市体育館からアンフォーレまでの間をリレーで駆け抜けることとなっています。有名人としては、本市出身のプロレスラー・オカダカズチカさんも選ばれており、彼が本市を走ってくれれば、全国から注目が集まるのではないかと期待しております。この他、五輪出場が決定している女子ソフトボールのカナダチームが、5月と7月に市内のソフトボール場で合宿をされることとなっています。

全国各地で様々なスポーツイベントが開催されます。マスコミの皆様もこうしたニュースを積極的に取り上げることかと思います。市民皆様方のスポーツに対する関心はさらに高まっていくと考えられますので、その良き機運の盛り上がりを活かして、スポーツを通じての健やか幸せな健幸まちづくりを進めてまいりたいと考えております。

3、活発な民間投資への対応

3つ目の変化は、近年、安城市内での民間企業の皆様方の大型投資が非常に目立つようになってまいりました。これはこの地域の自動車産業が、CASE革命と呼ばれる技術革新の波に直面していることが背景にあろうかと受け止めております。自動車のEV化、あるいはAIを活用した自動運転など、最先端の技術を確立すべく各企業それぞれが研究開発の拠点施設を建設する傾向が強くなってきております。そうした製造業の動きに呼応する形で建設業も市内で高層の大型マンションを複数同時並行するような形で建設を進めておられます。安城市に関して申し上げれば、まだまだ人口増加が続きそうですし、産業活力もさらに高まってゆくものと期待されます。

こうした民間の大型投資がなされますと、それに伴い周辺環境が激変する可能性があり、地域との軋轢を心配します。そうした総合調整を図り、周辺環境の整備に力をいれてまいります。市内で進んでいる様々な変化を的確に把握し、しっかりと対策を講じて、市民の皆様方が未来に向けて夢や希望を語ることのできる安城市であり続けたいと願っております。

本年も1年間、市政に対する市民の皆様方のご支援ご指導をお願い申し上げまして、私からのあいさつといたします。本年もよろしくお願い申し上げます。

新年交礼会の様子

【新年交礼会の様子】

2020年1月1日

新年のごあいさつ

明けましておめでとうございます。

新元号「令和」になって初めての新年を迎えました。私は昨年2月に5期目の任期がスタートし、間もなく1年が経つこととなります。長年取り組んできた様々な施策が、よい形で実りますよう一層努力してまいる所存です。

さて、市内の主な公共施設は、昭和の時代に建てられたものが多く、老朽化が目立つようになってきています。よって計画的に改修を進めることとし、昨年2月に和泉保育園、7月にはマーメイドパレスをリニューアルオープンする等、福祉やスポーツの環境が充実しつつあります。さらに新装されたソフトボール場では、8月末に本市では初めての「全日本大学女子ソフトボール選手権大会」が開催されました。

そして、いよいよ今年の夏には東京五輪を迎えることとなり、4月に市内を聖火ランナーが駆け抜けます。各種スポーツをより身近に感じていただけるよう、五輪合宿や全国大会等の誘致に努めてゆくこととしていますが、民間の新しい大型アリーナ建設構想という嬉しいニュースも届いています。こうした本市の都市資源を生かして、「幸せつながる健幸都市安城」の実現につなげてゆきたいと考えています。

ところで地域の自動車産業は今、100年に一度と言われる変革期に直面しています。新たな大型投資が進められつつある一方、急な企業の経営統合が公表される等、地元産業を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。しかし、こうした激変の時代にあっても、住宅開発が進み本市人口は増加を続け、昨秋には19万人に達しました。

不透明感を払拭しきれない時代ではありますが、未来への胎動は感じられます。社会の潮流を的確にとらえて、地域の新しい変化が市民のケンサチ生活確立につながるようなまちづくりと財政運営に心がけてまいります。

市民の皆さまのご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げまして、年頭のごあいさつといたします。

堀内公園後方から昇る初日の出 安城農林高等学校生徒が設置した正月飾り

【堀内公園後方から昇る初日の出】  【安城農林高等学校生徒が設置した正月飾り】

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