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更新日:2020年4月3日

市長のときどきブログ下学上達

最近の出来事の感想やちょっとしたコメントを書いています。
これまでの「月曜のひとこと」と「今月のメッセージ」から変更します。

2020年4月3日

新規採用職員辞令交付式

4月1日、新年度がスタートし、安城市役所に59名の新規採用職員が入庁いたしました。新規採用職員辞令交付式で述べた私のあいさつをここに紹介いたします。

新規採用職員辞令交付式あいさつ

新規採用職員の皆さんは、本日より晴れて本市職員として新たなスタートを切られました。まずは、社会人としての第一歩を踏み出されたことに、心よりお喜び申し上げます。誠におめでとうございます。

さて近年、日本社会は毎年のように自然災害による大きな被害を受けてきています。世界の歴史に残るであろう9年前の東日本大震災、また3年前には熊本地震、2年前には西日本豪雨、そして昨年は複数の台風襲来による東日本での豪雨被害と、枚挙にいとまのないような状況が続いてきました。そして現在は、世界的な規模で新型コロナウィルスが感染拡大していますが、これも自然の生態系の乱れによるものと捉えれば自然災害と言えなくもないと考えます。

こうした災害が発生すれば、地域住民のために市町村職員、警察官、消防士など多くの地方公務員は、最前線に出て避難誘導や手当に当たらねばなりません。実際に、本市からは東日本大震災や熊本地震で大きな被害を受けた自治体に、本市職員を送って被災地支援をしてきています。

今後も可能な限りの被災地への支援活動を続けてゆきますが、一方で現在、本市内では新型コロナウィルス感染対策を進めており、感染者を出さないようにできる限りの対策を講じてゆかねばなりません。また併せて私たちは、近い将来起きるとされている南海トラフ巨大地震への備えも進めねばなりません。

いざ緊急事態発生という時、本市の職員となった皆さんも、真っ先に現場に駆けつけて必要な公務に専念せねばなりません。いかなる時でも、そうした迅速な緊急対応ができるように、まずはわが家の防災対策を常日頃からよく考えて、ご家族とともに備えを進めておいていただきたいと思います。

さて、本市では平成28年4月から、行財政8カ年の長期計画「安城市 第8次総合計画」がスタートしています。この計画の目指す都市像は、健やか幸せを意味いたします「健幸都市」であり、「幸せつながる健幸都市・安城」の実現を図ってまいります。

本市の高齢化率も、超高齢社会の目安とされている21%となります。全国平均は28%強ですので、相対的には低いものの、市内には昭和の時代の高度経済成長を支えてきて下さった団塊の世代の皆さんが、多くお住まいになっておられます。その方たちが75歳以上に達する、いわゆる「2025年問題」が、本市の医療や福祉に大きな影響を及ぼすのではないかという心配の声が、すでに聞かれるようになっています。

そこで、私たちの地域の医療・福祉を良い形で末永く守って行くために、今から全ての市民の皆さんにご自身とご家族の健康に関心を高めていただきたいと願い、それを具体的な計画に示したのが本市の総合計画です。もちろん、市職員自らが健康づくりに努めることが基本です。皆さんも本市職員となられたのを機に、これまで以上に健康管理には気をつけてください。

災害、そして高齢化と、深刻な話題からスタートしましたが、本市の未来が決して暗い訳ではありません。安城市内では各地で、他の市町村がうらやむほどさまざまな企業の新規投資が続いてきており、おかげで本市の財政は健全性を保ち毎年黒字決算を結ぶことができてきました。また、日本はすでに人口減少期にある中、本市は順調に人口増加が続いており、まちの活力を感じられるような嬉しいニュースを見聞きすることができます。

私たちのまちに見られるこうしたいくつかの可能性を大切にして、19万市民の健やか幸せな生活実現のために、若いエネルギーを発揮していただきたいと思います。

今後しばらくは仕事を覚えることに必死で、あれこれと思いを馳せる余裕のない日々が続くかと思いますが、仕事に慣れていくらか心の余裕ができた時、本市の未来に向けての新たな「夢」や「課題」というものを、皆さん自身もしっかり考え、職員提案などを通じて積極的に意見を出していただきたいと願っています。

自らのケンサチ生活を確立され、また時には仕事以外にも視野を広げ、職場にとって、またこの安城市にとって、かけがえのない人材として活躍いただきますことを心より期待いたしまして、私からの挨拶といたします。本日より、市役所で働く仲間としてよろしくお願いたします。

新規採用職員辞令交付式

【市長あいさつを聴く新規採用職員】

2020年3月23日

新型コロナウイルス対策

新型コロナウイルスは東アジア地域に止まらず、世界的な感染の広がりを見せています。本市では1月下旬の幹部会議で状況報告がなされ、2月中旬に第1回目の「情報連絡会」開催の後、都合3回の情報連絡会を開きました。

その後、安倍首相が小中高校の休校を宣言した2月27日に、対策をより具体的かつ強力に推し進めるための「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、市役所全庁的な取り組みを進めてまいりました。

これまで危機管理と言えば、もっぱら地震と風水害の対策でしたので、今回は手探りで進めるしかありませんでしたが、幸い安城更生病院の感染症専門の看護師から対策等について助言をいただくことができ、自分たちの取り組みについて確認をするよいきっかけとなりました。現在の本市の対応等については以下の通りです。

安城更生病院の感染症専門の看護師から対策等について助言

【感染症専門の看護師の助言を聞く本部員】

1.公共施設の利用

  • アンフォーレ、地区公民館

館内の座席を間引きし、利用者同士の接触の機会を作らないようにし、換気に努めて一般のご利用をいただいています。

アンフォーレ座席を間引きの様子

【座席を間引きしたアンフォーレ館内】

  • スポーツ施設

温水プールのあるマーメイドパレスは一時閉鎖としましたが、東祥アリーナ安城(市体育館)については利用者同士が距離を置くように工夫し、換気に努めながら利用いただいています。

  • 公園・デンパーク

屋内施設は利用制限をしていますが、遊具については消毒を入念にし、野外の広場や園路は通常通りのご利用をいただいています。

2.職員の対応

時差出勤、昼休みの分散化、宴席の自粛、さらに各自の行動チェックなどにより、濃厚接触を避けて感染を防ぐとともに、万一の感染時に自らの行動をきちんと報告できるように努めさせています。

3.経済対策

コロナ感染の騒動により売り上げの減少が起き、資金借り入れの必要がある中小企業を対象に信用保証料補助金を拡充し、借り入れしやすい環境整備をしました。また、お客さんが減ってしまった飲食店の中で、テイクアウトや宅配が可能なお店を取りまとめ、新たに観光協会のWebサイトで紹介しています。

4.生活支援

国が打ち出した急な学校休校により、仕事に出られなくなった保護者が多いことかと思われます。そこで今回の社会情勢の急変による所得減少の影響を特に受けやすい、ひとり親家庭に対して市から生活支援を行うことで進めています。また、今後は公表される国の対策とも歩調を合わせて、市民の生活支援を進めます。

5.備蓄用品の活用

安城市では災害対策用として、一定量のマスクや消毒液を備蓄してきました。これらは児童クラブ、保育園、医療・福祉施設などの公的機関や窓口業務に就く市職員などにも配布をしています。これら限られた数の衛生用品は、19万市民の健全な生活を守ってゆくために第一線で活躍してもらわなければならない人たちに優先配布をせねばならないという事情をご賢察ください。

保育園の様子

【マスクをして子供たちと接する保育士】

6.今後に備える

今回の新型コロナウイルスについては、国も地方自治体も十分な準備のない状態で難局に直面し、初動対応に戸惑いが生じました。まずはこうした未曽有の事態を乗り切ることが第一義ですが、それと合わせてこうした未知の病原菌が将来再出現する可能性を考え、早い段階で新たな今後への備えも進めてゆかねばならないと考えています。

この他、国が現在、新たな生活支援や経済対策の検討を始めています。本市としましては、基本的には国の対策に歩調を合わせてまいりますが、それとは別に緊急性やきめ細かさを求められる状況については、本市独自の対策を講じる考えを持っています。迅速な対応を図り、19万市民が安心して暮らせる環境づくりを進めてまいります。

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