思春期保健相談ルーム（ししゅんきほけんそうだんるーむ）

思春期保健相談ルーム

小学校高学年から高校生までの「思春期」と呼ばれる時期は、体と心が大きく成長する時期です。成長のスピードや体つきはみんな違って当たり前ですが、悩んでしまうことも多いようです。

そんなちょっと相談しにくい悩みを相談できる場所が”思春期保健相談ルーム”です！思春期保健相談士が対応します。

こんな人が相談できます

安城市内の小学生、中学生、高校生のみなさん
上記のお子さんを持つ保護者

受付日時・方法

メール：毎日24時間受付

相談専用Eメールアドレスは、shishunkiroom@city.anjo.lg.jpです。
相談者の名前を書かなくても相談できますが、性別、年齢（学生の場合は学年）を教えてください。

《返信について》

保健センターが休みの場合、休み明けになります。

保健センターが休みの日は、土曜日、日曜日、祝日、12月29日から1月3日です。

面接相談：随時（予約制）

電話等にて事前予約をお願いします。（電話番号：0566-76-1133）

（※電話相談は終了しました。）

よくある質問Q＆A

ほんの少し紹介します。

Q1.月経（生理）のこと

月経（生理）はすてきな大人への第一歩。
始まる時期は人によって違ってくるし、始まってもはじめのうちは月経（生理）がきちんとこなかったりとバラバラだよ。
人によってはおなかや腰が痛むし、胸がはってきたように感じる。
10代は体の準備が十分じゃないから、それがふつうなんだ。
心配なことがあるなら、身近な大人に聞いてみよう！

Q2.ペニス（おちんちん）の大きさ、かたちが気になる・・・

女の子が胸の大きさで悩むように、ペニス（おちんちん）の大きさ・形を気にする男の子って多いよね。
でも今は成長の途中。
だいたい18から20歳ぐらいには大人と同じ大きさぐらいになるといわれているんだ。
だから今は気にする必要はないよ。

Q3.射精（しゃせい）ってなに？

思春期になると男子のからだは男性ホルモンが活発になる。
声変わりや男らしいからだをつくり、精巣（＝タマ）で精子を作りはじめる。
そして精子がある程度たまると、ペニスからからだの外に出されるんだ。
それを射精という。はじめての射精（＝精通：せいつう）は高校生までにほとんどの男子が経験するから、射精は健康に成長してきた証といえる。
エッチな夢を見て朝起きたら射精していた（＝夢精：むせい）ということもあるよ。
お父さんや身近な人に詳しく聞いてみてもいいかもね。

Q4.マスターベーションって何？やり方が知りたいな・・・

自分のからだをさわって、性的に気持ちよくなることだよ。
他に自慰（じい）やオナニー、ひとりエッチと呼ぶときもある。
決まったやり方はないんだ。
だって、人によって気持ちいいところや、どうすれば気持ちいいかは違うもの。
想像したりしながら自分のからだと向き合ってみよう。

でも、この3つは大事だよ。

リラックスでき、他の人に見られないように工夫しよう。
他の人に手伝うことを強要したり、見せたりしない。
どこをさわるにしても、きれいな手でやさしくね。

Q5.異性が気になる

体が変わってくるように気持ちも変わってくる時期で、これは”大人になるための練習期間”といえる。
異性のことが気になることはしぜんなこと。
ときには「ふれてみたい」と思うこともあるかもしれない。
でも自分の気持ちばかり相手におしつけてばかりじゃいけないよね。
大切なことはお互いに思いやりを持って、友達づきあいができること。
少しづつ心もすてきな大人になっていってね。