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更新日:2020年5月21日
厚生労働省では食品の安全・安心を確保するため、平成24年4月1日より放射性物質についての新しい基準値を設定し、基準値を超える食品については出荷制限が行われ、安全が確認されているところです。しかし、より一層ご安心いただけるよう安城市では給食用食材に対し放射性物質のスクリーニング検査を実施しています。
Nal(TI)シンチレーションスペクトルメーター
北部調理場、中部調理場、南部調理場に各1台
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北部調理場の検査機器 フードプロセッサーでみじん切りにした食材を容器に詰め、鉛遮蔽体で覆われた検査装置にセットし測定します。 |
平成24年3月12日に厚生労働省が出した「地方自治体の検査計画について」の対象自治体17都県で生産・収穫された野菜等青果物。
対象自治体 |
青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・新潟県・福島県・栃木県・茨城県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県・長野県・静岡県 |
平素は、本市の給食事業にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、平成23年3月11日に発生しました東日本大震災ののち、放射能に対する不安を解消し安心していただけるよう、各自治体で給食用食材の放射性物質検査が推進され、安全な食材の提供に努めてまいりました。
しかし、事故発生から9年近くが経過し、これまでの検査において安全性に問題のある食材が納品されたことが一度もないこと、産地において出荷前に検査されており、そのような食材が市場に流通しない体制が確立されていることなどから、これまで行ってきました放射性物質検査及び検査結果の公表を令和元年度末をもって終了することにいたしました。
なお、国や県、産地等からの情報に対しては、引き続き収集に努めるとともに、必要に応じて検査を実施する体制は維持してまいります。
各調理場では、今後も児童生徒の皆様に安心安全な給食を提供してまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。
結果は1週間単位で公表しています。ただし、基準値を超えた場合は、対象食材の使用を中止するとともに結果を速やかに公表します。
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