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更新日:2024年5月8日

水道施設の耐震化について

平成14年4月に安城市が「地震防災対策強化地域」(注)に指定されたことを受け、地震対策に重点をおき、より災害に強く信頼性の高い水道施設の整備を進めています。

(注)「地震防災対策強化地域」とは、地震が発生した場合に、著しい地震災害が生じる恐れがあるため、地震防災に関する対策を強化する必要がある地域として国(内閣総理大臣)が指定した地域のこと。

1.基幹施設の耐震化について

平成17年度から、基幹施設である市内3箇所の浄配水場施設の耐震化を行っています。

2.管路の耐震化について

災害時の緊急輸送道路に指定された路線に埋設されている配水管の被害を未然に防ぎ、緊急輸送道路としての機能と水道水の確保を図るため、平成19年度から、緊急輸送道路に埋設された配水管の中で耐震性の低い配水管を、耐震管に布設替を行い、平成22年度に終了しました。さらに、平成23年度からは、幹線管路の被害を未然に防ぐため、幹線管路の内、耐震性能が低い管路を、老朽劣化の状況等を踏まえて、耐震管に布設替を行っています。

3.バックアップ対策について

災害時の停電により各浄配水場が運転停止してしまう事を回避するため、自家発電機を平成18、19年度に設置しました。

4.復旧対策について

配水管埋設状況を管理するシステムの情報に、被災直後の断水区域等を表示し復旧作業を円滑に実施するための災害対策機能を付加した新たな「施設情報システム」を平成20、21年度に構築しました。また、本市中心部に位置する中部配水場内に被災時に利用する配水管などの資機材を備蓄するための防災備蓄倉庫を平成24年度建設しました。

配水管等の耐震化率の資料(PDF:52KB)

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お問い合わせ

上下水道部水道工務課工務係
電話番号:0566-71-2250   ファクス番号:0566-76-3436